特許
J-GLOBAL ID:200903089141287563

車両のアンチスキッドブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-176630
公開番号(公開出願番号):特開平8-040242
出願日: 1994年07月28日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【目的】 車輪の回転速度を検出する車輪速度検出手段と、車輪の制動圧を調節する制動圧調節手段と、該車輪速度検出手段によって検出された車輪速度に基づき算出される算出値が所定の制御開始しきい値を超えたときに上記制動圧調節手段の作動させてアンチスキッド制御を開始するアンチスキッド制御手段とを備えている車両のアンチスキッドブレーキ装置において、アンチスキッド制御が一旦終了した直後に再びアンチスキッド制御が開始されるとき、運転者に誤作動感を与えるのを回避しつつ、車体減速度不足状態の発生の防止を図る。【構成】 アンチスキッド制御が終了したときに、上記制御開始しきい値を、アンチスキッド制御に入り易い側に変更するしきい値変更手段を設ける。上記車輪速度に基づき算出される算出値は、車輪の減速度および/または車輪のスリップ量よりなる。
請求項(抜粋):
車輪の回転速度を検出する車輪速度検出手段と、車輪の制動圧を調節する制動圧調節手段と、該車輪速度検出手段によって検出された車輪速度に基づき算出される算出値が所定の制御開始しきい値を超えたときに上記制動圧調節手段の作動させてアンチスキッド制御を開始するアンチスキッド制御手段とを備えている車両のアンチスキッドブレーキ装置において、上記アンチスキッド制御手段によるアンチスキッド制御が終了したときに、所定の条件が成立するまで上記制御開始しきい値をアンチスキッド制御に入り易い側に変更するしきい値変更手段を備えていることを特徴とする車両のアンチスキッドブレーキ装置。

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