特許
J-GLOBAL ID:200903089146854490

電解酸化による多硫化物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加茂 裕邦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-166374
公開番号(公開出願番号):特開平11-343106
出願日: 1998年05月29日
公開日(公表日): 1999年12月14日
要約:
【要約】【課題】パルプ製造工程の白液からチオ硫酸イオンの副生が極めて少なく高濃度の多硫化イオウを含む蒸解液を高選択率かつ低電力で製造する。【解決手段】少なくとも表面がニッケルからなる物理的に連続な3次元の網目構造を有する多孔性アノードを配するアノード室、カソードを配するカソード室、アノード室とカソード室を区画する隔膜を有する電解槽のアノード室に硫化物イオンを含む溶液を導入し電解酸化で多硫化物イオンを得る。
請求項(抜粋):
少なくとも表面がニッケルまたはニッケルを50重量%以上含有するニッケル合金からなる物理的に連続な3次元の網目構造を有し、かつ、アノード室の単位体積当りのアノードの表面積が500〜20000m2/m3 である多孔性アノードを配するアノード室、カソードを配するカソード室、アノード室とカソード室を区画する隔膜を有する電解槽のアノード室に硫化物イオンを含有する溶液を導入し、電解酸化により多硫化物イオンを得ることを特徴とする多硫化物の製造方法。
IPC (3件):
C01B 17/34 ,  C25B 1/00 ,  C25B 11/03
FI (3件):
C01B 17/34 ,  C25B 1/00 Z ,  C25B 11/03
引用特許:
審査官引用 (2件)

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