特許
J-GLOBAL ID:200903089148091052

急傾斜コンベヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-244169
公開番号(公開出願番号):特開2001-063808
出願日: 1999年08月31日
公開日(公表日): 2001年03月13日
要約:
【要約】【課題】 搬送部において主搬送コンベヤ本体から押さえベルトが離れるときに搬送物が飛散することが少なく、かつ搬入部において取り込むべき搬送物の取り残しが少ない急傾斜コンベヤを提供する。【解決手段】 上記押さえベルトの一端部が主搬送コンベヤ本体の搬入部から離間するとともに、押さえベルトの他端部が主搬送コンベヤ本体の搬出部から離間し、押さえベルトの中間部は、主搬送コンベヤ本体の搬入部から急傾斜部に移行するカーブ状の変角部付近と急傾斜部から搬出部に移行するカーブ状の変角部付近との間で、急傾斜部に嵌入して接触してなる急傾斜コンベヤであって、上記押さえベルトに設けられたクリートが高いクリートと低いクリートとからなり、高いクリートが上記押さえベルトの幅方向に適当な間隔で複数設けられるとともに、その間に低いクリートが押さえベルトの幅方向に適当な間隔で多数設けられている。
請求項(抜粋):
無端環状のベースベルトを有する主搬送コンベヤ本体と、この主搬送コンベヤ本体のキャリヤ側に対向配置された無端環状の押さえベルトとから構成され、上記ベースベルトの両側端の全周にわたって波形フランジが設けられ、上記押さえベルトにクリートが設けられ、上記クリートが両波形フランジ間に嵌入することによって上記ベースベルトと両波形フランジと押さえベルトとクリートとに囲まれた搬送空間が形成され、上記主搬送コンベヤ本体の一端部に搬入部が形成されるとともに他端部に搬出部が形成され、上記搬入部と搬出部との間に、これら搬入部と搬出部よりも急角度で傾斜する急傾斜部が形成され、押さえベルトの中間部は、主搬送コンベヤ本体の搬入部から急傾斜部に移行するカーブ状の変角部付近と急傾斜部から搬出部に移行するカーブ状の変角部付近との間で、急傾斜部に嵌入して接触してなる急傾斜コンベヤであって、上記押さえベルトに設けられたクリートが高いクリートと低いクリートとからなり、高いクリートが上記押さえベルトの幅方向に適当な間隔で複数設けられるとともに、その間に低いクリートが押さえベルトの幅方向に適当な間隔で多数設けられていることを特徴とする急傾斜コンベヤ。
IPC (3件):
B65G 15/16 ,  B65G 15/40 ,  B65G 15/42
FI (3件):
B65G 15/16 ,  B65G 15/40 ,  B65G 15/42 Z
Fターム (12件):
3F023AA01 ,  3F023AB01 ,  3F023AB02 ,  3F023BA01 ,  3F023BA09 ,  3F023BB06 ,  3F023BC04 ,  3F023EA05 ,  3F024CA04 ,  3F024CA08 ,  3F024DA04 ,  3F024DA07

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