特許
J-GLOBAL ID:200903089148669828

金銭登録機による電子決済システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-212987
公開番号(公開出願番号):特開平10-040323
出願日: 1996年07月23日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ICカード及び金銭登録機を利用して電子決済をする。【解決手段】 金銭登録機10は、ICカード1のICメモリ2の基礎的データ3及び偽装データ4を読取り、偽装データ4を解読する暗号化/解読手段20、ICメモリ2の基礎的データ3及び偽装データ4の真偽性を比較検証する情報の比較検証手段21、この比較検証手段での検証結果が正しければ、ICカード1のICメモリ2の基礎的データ3を基にキーボード制御手段23を介して商品の購入金額を差引する残金計算手段22、並びに残金計算手段22で算出された新たな残額を金額表示器26に表示するための表示制御手段25を備え、残金計算手段22で新たに算出された残額データをICカード1のICメモリ2に少なくとも1つの暗号化用キーを用いて書き込む。
請求項(抜粋):
ICメモリー2に偽装データが格納された携帯用ICカード1と、店舗に設置された金銭登録機10とから成り、前記偽装データは、店舗5側に対する情報を含む基礎的データ3に対し、少なくとも1つの暗号化用キーを用いることにより暗号化され、また前記金銭登録機10はCPU14を有し、このCPU14には、ROM15、ICカードリーダ制御手段18、少なくとも1つの暗号化用キーを用い、当該ICカード1のICメモリ2の基礎的データ3を読取り、かつ、解読する暗号化/解読手段20、ICメモリ2の基礎的データ3の真偽性を比較検証する情報の比較検証手段21、この比較検証手段での検証結果が正しければ、当該ICカード1のICメモリ2の基礎的データ3を基にキーボード制御手段23を介して商品の購入金額を差引する残金計算手段22、この残金計算手段22で算出された新たな残額を金額表示器26に表示するための表示制御手段25、前記残金計算手段22で新たに算出された残額データをICカード1のICメモリ2に少なくとも1つの暗号化用キーを用いて書き込むICデータ書込み手段27、レシート用プリンタ29と接続するプリンタ制御手段28がそれぞれ電気的に接続していることを特徴とする金銭登録機による電子決済システム。
IPC (3件):
G06F 19/00 ,  G07G 1/12 321 ,  G09C 1/00 660
FI (3件):
G06F 15/30 360 ,  G07G 1/12 321 L ,  G09C 1/00 660 A

前のページに戻る