特許
J-GLOBAL ID:200903089149256888

燃料噴射装置付内燃機関

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-195484
公開番号(公開出願番号):特開平5-039743
出願日: 1991年08月05日
公開日(公表日): 1993年02月19日
要約:
【要約】【目的】 吸気絞り弁をバイパスするバイパス通路内のエア流量を調節するISCシステムと、途中に空気制御弁を設置したエアアシスト通路とを持つ燃料噴射弁装置とを備えるものにおいて、空気制御弁の開故障時で且つISC弁による制御が限界を越えた場合に機関回転数が上昇しすぎるのを防ぐ。【構成】 吸気絞り弁2を迂回するバイパス通路4と、燃料噴射弁3から噴射された燃料にエアアシストするための空気供給通路6を持ち、各通路4、6にはそれぞれアイドル回転数制御弁5と空気制御弁7を備える燃料噴射装置付内燃機関において、アイドル回転数制御弁5の開度が所定値以下で且つ機関回転数が所定値以上のアイドル運転状態に機関回転数を低下させる回転数上昇抑制手段を設ける。
請求項(抜粋):
吸気通路に設けた吸気絞り弁と、吸気絞り弁下流の吸気通路内に燃料を噴射する燃料噴射弁と、前記吸気絞り弁をバイパスするバイパス通路とを有し、吸気絞り弁閉時に機関回転数を第1の所定値に保つべく開度調節されるアイドル回転数制御弁を前記バイパス通路に設置し、前記燃料噴射弁からの噴射燃料に空気を供給させるための前記バイパス通路とは別体の空気供給通路と、前記空気供給通路内を流れる空気流量を調節する空気制御弁とを備える燃料噴射装置付内燃機関において、機関回転数を検知する回転数検知手段と、機関アイドル運転時における前記アイドル回転数制御弁開度を検知するアイドル回転数制御弁開度検知手段と、前記アイドル回転数制御弁開度が所定値以下であり且つ機関回転数が前記第1の所定値より高い第2の所定値以上である時に機関回転数の上昇を抑制する回転数上昇抑制手段とを設けることを特徴とする燃料噴射装置付内燃機関。
IPC (4件):
F02D 41/22 ,  F02D 41/16 ,  F02M 69/00 310 ,  F02M 69/00

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