特許
J-GLOBAL ID:200903089152455239
ゴム組成物およびそれを用いる補強材との加硫接着方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-213854
公開番号(公開出願番号):特開平8-073662
出願日: 1994年09月07日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【目的】 ゴムに特定の化合物を配合することにより、加工性、補強材との加硫接着性、耐熱性および硬度を改良する。【構成】 天然ゴムなどのゴム成分(A)100重量部あたり、(B)式(I)(R1〜R5 は、独立に水素またはC1-6 の脂肪族基であるが、R1、R2、R4、R5 がいずれも鎖状脂肪族基である場合は、R1 とR2 が結合し、そしてR4 とR5 が結合してそれぞれ環を形成してもよく;X、Yは、独立に水素、水酸基またはC1-8 の脂肪族基である)のフラバン系化合物を0.5〜10重量部、および(C)1級アミン含量が1重量%以下、モノマー含量が3重量%以下、そしてダイマー含量が30重量%以上である2,2,4-トリメチル-1,2-ジヒドロキノリン重合物を0.5〜5重量部配合して、ゴム組成物を得る。このゴム組成物を補強材との接触下で加硫して、両者を接着する。
請求項(抜粋):
(A)天然ゴム、スチレンブタジエン共重合ゴム、ブタジエンゴム、イソプレンゴム、アクリロニトリルブタジエン共重合ゴム、クロロプレンゴム、ブチルゴムおよびハロゲン化ブチルゴムから選ばれるゴム100重量部に、(B)式(I)(式中、R1 、R2 、R3 、R4 およびR5 は、それぞれ独立に水素または炭素数1〜6の脂肪族基であるが、R1 、R2 、R4 およびR5 がいずれも鎖状脂肪族基である場合は、R1 とR2 が結合し、そしてR4 とR5 が結合してそれぞれ環を形成してもよく;XおよびYは、それぞれ独立に水素、水酸基または炭素数1〜8の脂肪族基である)で示されるフラバン系化合物を0.5〜10重量部、および(C)1級アミン含量が1重量%以下、モノマー含量が3重量%以下、そしてダイマー含量が30重量%以上である2,2,4-トリメチル-1,2-ジヒドロキノリン重合物を0.5〜5重量部配合してなることを特徴とするゴム組成物。
IPC (6件):
C08L 21/00 KDE
, B32B 25/02
, B60C 1/00
, C08K 5/15
, C08K 5/17 KDG
, C08K 5/3437 KDM
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