特許
J-GLOBAL ID:200903089152859100
胃腸および呼吸器官における特有蛍光を使用した罹病組織を検出する映像システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-046303
公開番号(公開出願番号):特開平9-327433
出願日: 1997年02月28日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、癌または前癌症状の組織の存在を容易に検出することのできる検査システムを得ることを目的とする。【解決手段】 内視鏡102 と、検査される組織110 に内部蛍光の光を発生させる励起波長の励起光を生成する単色光源100 と、反射された励起光および検査される組織110 により生成された内部蛍光の光を集める収集手段108,114 と、異常な組織に対する内部蛍光の光の強度が正常な組織と実質的に異なる波長(緑)の第1のビームと、異常な組織に対する内部蛍光の光の強度が正常な組織と実質的に同じである波長(赤)の第2のビームとに分割するダイクロイックミラー120 と、第1のビームを受ける第1のカメラ130 と、第2のビームを受ける第2のカメラ126 と、正常な組織と異常な組織とが対照的なカラーに見える疑似カラー表示を生成するカラーモニタ150 とを具備していることを特徴とする。
請求項(抜粋):
内視鏡と、検査される組織に内部蛍光の光を発生させるための励起波長の励起光を生成する実質的に単色の光源であって、(a)励起光を生成するランプと、(b)ランプの近くに位置され、ランプによって生成された励起光を収集し、かつ励起光を収集ミラーの外方向に導く収集ミラーと、(c)収集ミラーによって収集された励起光を受取ってその励起光を濾波するように配置されている第1のダイクロイックミラーと、(d)励起光の実質的に平行なビームを生成するために第1のダイクロイックミラーから反射された濾波された励起光を受けるように配置されている第1のレンズと、(e)励起光の平行なビームを受けるように配置されており、励起波長でない波長を有する光を励起光の平行なビームから濾波して除去するように動作するカラーフィルタと、(f)カラーフィルタを通過した励起光の濾波されたビームを受けるように配置されており、検査される組織を励起するために内視鏡に励起光の焦点を結ぶ第2のレンズとを備えている光源と、反射された励起光および検査される組織により生成された内部蛍光の光を集める収集手段と、収集された反射された励起光、および内部蛍光の光を受けるように位置されており、異常な組織に対する内部蛍光の光の強度が正常な組織と実質的に異なる波長を有する第1のビームと、異常な組織に対する内部蛍光の光の強度が正常な組織と実質的に同じである波長を有する第2のビームとに内部蛍光の光を分割する第2のダイクロイックミラーと、第1のカメラが内部蛍光の光の第1のビームを受取り、かつ第2のカメラが内部蛍光の光の第2のビームを受取るように、検査される組織の第1および第2の内部蛍光イメージ信号を生成する第1および第2のカメラと、第1の内部蛍光イメージ信号が第1のカラービデオ入力に結合され、かつ第2の内部蛍光イメージ信号がカラービデオ入力の別のものに結合されるカラービデオ入力を有しており、正常な組織と異常な組織とがカラーモニタ上で対照的なカラーに見える疑似カラー表示を生成するカラーモニタとを具備していることを特徴とする癌または前癌症状の組織の存在を検出するための組織検査システム。
IPC (4件):
A61B 1/00 300
, G01N 21/64
, G01N 21/76
, G01N 33/483
FI (4件):
A61B 1/00 300 D
, G01N 21/64 Z
, G01N 21/76
, G01N 33/483 C
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