特許
J-GLOBAL ID:200903089155828672

空気圧式緩衝兼減衰装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-066002
公開番号(公開出願番号):特開2003-307250
出願日: 2003年03月12日
公開日(公表日): 2003年10月31日
要約:
【要約】【課題】 構造的なコストを多くかけずに、従来の緩衝兼減衰装置の組み込みスペース内に組み込み可能であり、騒音問題を発生する特に無潤滑による摩擦を生じない、特に車両のための空気圧式緩衝兼減衰装置を提供する。【解決手段】 空気圧式緩衝兼減衰装置100は、2個の空気ばね101,102を備え、この空気ばねはそれぞれローリングガイドに沿ってロール可能であり、そして2方向に流通可能な絞り機構108を介して接続されている。第1の空気ばね101の上側のカバー104は連結要素を介して第2の空気ばね102の下側のローリングピストン128に連結され、第2の空気ばねのカバー107は固定要素132に連結されている。第1の空気ばねの上側のカバー104と第2の空気ばねのローリングピストン128との連結要素は両空気ばねの外側に延設されている。
請求項(抜粋):
特に上側の範囲が車体に動かないように固定可能であり、下側の範囲が車輪懸架装置に固定可能である、特に車両のための空気圧式緩衝兼減衰装置(100)であって、この緩衝兼減衰装置が圧縮ガスを充填した少なくとも2個の空気ばね(101,102)を備え、この空気ばねが空気ポート(134)を介して圧縮ガス源に接続可能であり、密閉閉鎖され、そしてそれぞれその容積を変更可能であり、空気ばねがそれぞれ、ロールベローズまたは折畳みベローズによって形成された可動の壁(116,124)を有し、それぞれローリングガイドに沿ってロール可能であり、そして2方向に流通可能な絞り機構(108)を介して接続され、空気ばね(101,102)が上下に配置され、第1の空気ばね(101)が第2の空気ばね(102)上をロールするように、第1の空気ばね(101)のローリングガイドが第2の空気ばね(102)によって形成され、第1の空気ばね(101)の上側のカバー(104)が連結要素を介して第2の空気ばね(102)の下側のローリングピストン(128)に連結され、第2の空気ばね(102)のカバー(107)が固定要素(132)に連結されている、空気圧式緩衝兼減衰装置において、第1の空気ばね(101)の上側のカバー(104)と第2の空気ばね(102)のローリングピストン(128)との連結要素が両空気ばね(101,102)の外側に延設されていることを特徴とする空気圧式緩衝兼減衰装置。
IPC (5件):
F16F 9/32 ,  B60G 11/26 ,  B60G 17/052 ,  F16F 9/05 ,  F16J 3/04
FI (6件):
B60G 11/26 ,  B60G 17/052 ,  F16F 9/05 ,  F16J 3/04 B ,  F16F 9/32 Q ,  F16F 9/32 V
Fターム (15件):
3D001DA02 ,  3J045AA06 ,  3J045AA14 ,  3J045CB23 ,  3J045EA10 ,  3J069AA10 ,  3J069AA16 ,  3J069AA23 ,  3J069AA28 ,  3J069AA32 ,  3J069CC01 ,  3J069DD04 ,  3J069EE01 ,  3J069EE35 ,  3J069EE62
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 欧州特許第0516129号明細書
  • 独国特許出願公開第2406835号明細書
  • 特開昭60-081529
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審査官引用 (4件)
  • 特開昭60-081529
  • 特開昭60-121336
  • 特開昭60-081529
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