特許
J-GLOBAL ID:200903089156765534

改質ポリプロピレン樹脂組成物およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳原 成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-055546
公開番号(公開出願番号):特開平7-304910
出願日: 1995年03月15日
公開日(公表日): 1995年11月21日
要約:
【要約】【目的】 高流動性を有し、かつ耐衝撃強度および剛性に優れた改質ポリプロピレン樹脂組成物を得る。【構成】 230°Cのメルトフローレートが10〜70g/10分のポリプロピレン50〜90重量部と、オレフィン系共重合ゴム0〜25重量部と、無機フィラー5〜40重量部との合計100重量部に対して、有機過酸化物0.01〜0.2重量部および架橋助剤0.05〜1重量部を配合し、二軸押出機を用いて、スクリュウ前段温度が120〜200°C、後段温度が180〜270°Cで、かつ後段温度が前段温度より高温の条件で溶融混練して得られる、メルトフローレートが50〜150g/10分で、かつメルトフローレートとアイゾット衝撃強度との関係が、Y≧-4.7878 logX+13.8829〔Xはメルトフローレート(g/10分)、Yはアイゾット衝撃強度(kg・cm/cm)〕の式を満足する改質ポリプロピレン樹脂組成物。
請求項(抜粋):
(A)230°Cにおけるメルトフローレートが10〜70g/10分のポリプロピレン50〜90重量部と、(B)オレフィン系共重合ゴム0〜25重量部と、(C)無機フィラー5〜40重量部との合計100重量部に対して、(D)有機過酸化物0.01〜0.2重量部および(E)架橋助剤0.05〜1重量部を配合したポリプロピレン樹脂組成物を、加熱処理して得られる改質ポリプロピレン樹脂組成物であって、230°Cにおけるメルトフローレートが50〜150g/10分の範囲内にあることを特徴とする改質ポリプロピレン樹脂組成物。
IPC (7件):
C08L 23/12 LCE ,  C08K 3/00 KDY ,  C08K 5/14 KES ,  C08L 53/00 LLY ,  C08L 53/00 LMA ,  C08L 23/12 ,  C08L 23:16

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