特許
J-GLOBAL ID:200903089161438215

医療用圧排鈎

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 友二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-332163
公開番号(公開出願番号):特開平6-154152
出願日: 1992年11月19日
公開日(公表日): 1994年06月03日
要約:
【要約】【目的】 腹腔鏡下手術に際して用いる医療用圧排鈎(リトラクター)において、柔らかい臓器の圧排を可能とするため、透き間のない箆を形成できるようにする。【構成】 複数枚の扁平板が扇状に開く構造とし、閉じた状態のときはロッド部の形状と殆ど変わりなく、開いた状態のときは鋭角部分を持たない透き間のない箆が形成できるようにした。
請求項(抜粋):
可動して箆を形成する開閉部と、ロッド部と、握持部とからなり、握持部を握り締めることで、その動きがロッド部内のインナーロッドを摺動させ、開閉部を開いて所定面積の箆が形成される構造を有し、開閉部を閉じた状態で腹腔内へ挿入し、挿入後に握持部を握り締めて所定面積の箆を形成し、この箆で臓器を圧排して腹腔鏡下での手術における手術視野の確保を図る医療用圧排鈎において、開いて箆を形成する開閉部を、扇状に開く複数枚(その形状,寸法から言って6,7枚が望ましい)の扁平板の重ね合わせで構成したことを特徴とする医療用圧排鈎。
IPC (2件):
A61B 1/00 ,  A61B 17/02

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