特許
J-GLOBAL ID:200903089163096389

排ガス処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 奥山 尚一 ,  有原 幸一 ,  松島 鉄男 ,  河村 英文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-074779
公開番号(公開出願番号):特開2007-245074
出願日: 2006年03月17日
公開日(公表日): 2007年09月27日
要約:
【課題】 簡単かつ装置コストの上昇を抑制した構造でもって、かつ排煙脱硫装置の処理効率の低下を招くことなく排ガス中のSO3を効率良く捕集可能とした排ガス処理装置を提供する。【解決手段】 排ガス源と排煙脱硫装置との間に電気集塵装置を設けた排ガス処理装置において、電気集塵装置の入口側又は出口側のいずれか一方に、排ガスの温度を排ガス中のSO3ガスがSO3フュームに変化する温度まで降温させる排ガス降温手段を設け、上記排煙脱硫装置の入口側に固体粒子に電荷を帯電させた帯電固体粒子に排ガス降温手段からのSO3フュームを吸着させる荷電・吸着手段を設けて、上記排煙脱硫装置にSO3フュームが吸着された上記固体粒子を送り込み、SO3を除去するように構成したことを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
排ガス源と排ガス中の硫黄分を除去する排煙脱硫装置との間の排ガス通路に、排ガスを除塵する電気集塵装置を設けた排ガス処理装置において、上記排ガス通路の上記電気集塵装置の入口側又は出口側のいずれか一方に、上記排ガスの温度を該排ガス中のSO3ガスがSO3フュームに変化する温度まで降温させる排ガス降温手段を設けるとともに、該排ガス降温手段と上記排煙脱硫装置との間に、固体粒子に電荷を帯電させてなる帯電固体粒子に上記排ガス降温手段からのSO3フュームを吸着させる荷電・吸着手段を設けて、上記排煙脱硫装置にSO3フュームが吸着された上記帯電固体粒子を送り込み、SO3を除去するように構成したことを特徴とする排ガス処理装置。
IPC (3件):
B01D 53/50 ,  B01D 53/77 ,  B03C 3/013
FI (2件):
B01D53/34 125Q ,  B03C3/01 B
Fターム (21件):
4D002AA02 ,  4D002BA02 ,  4D002BA13 ,  4D002BA14 ,  4D002CA01 ,  4D002DA02 ,  4D002DA05 ,  4D002DA11 ,  4D002DA13 ,  4D002DA16 ,  4D002EA01 ,  4D002EA02 ,  4D002GA02 ,  4D002GA03 ,  4D002GB02 ,  4D002GB06 ,  4D002HA08 ,  4D054AA02 ,  4D054BA01 ,  4D054CA12 ,  4D054EA02
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (4件)
  • 重質油焚ボイラ排ガスの処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-306684   出願人:三菱重工業株式会社
  • 排ガス処理設備
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-353815   出願人:日立プラント建設株式会社
  • 排煙のSO3分除去装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-188405   出願人:三菱重工業株式会社, 旭硝子株式会社
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