特許
J-GLOBAL ID:200903089168270441

電子写真法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池浦 敏明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-226440
公開番号(公開出願番号):特開平6-035372
出願日: 1992年08月03日
公開日(公表日): 1994年02月10日
要約:
【要約】【目的】 有機系電子写真材料は機械強度が弱く、複写枚数に限界がある。そのため近時は、表面に硬質保護膜を形成されているものが多く出廻るようになってきている。しかし、二成分系乾式現像剤を用いて電子写真法を行なった場合、キャリア成分が僅かであるが感光体表面に付着し、これがクリーニング装置内のブレードを損傷させ、また複写画像の仕上を不満足なものにしている。【構成】 少なくとも電子写真装置の現像手段4と転写手段22との間及び転写手段22とクリーニング装置5との間に吸引除去装置81,82を設ける。この吸引除去装置81,82の少なくとも一方は、マグネットを内臓する回転スリーブとその回転スリーブの長手方向に接するキャリア搬送阻止部材とを主体とした構造のものが望ましい。そうすることによってキャリアはその殆どが除去され、クリーニングブレードを損傷したり、感光体を傷つけたりすることが極力阻止される。
請求項(抜粋):
電子写真感光体の表面に均一帯電を行ない、これに画像露光を施して静電潜像を形成し、更に、二成分系乾式現像剤で現像し、この可視像を普通紙等へ転写した後、その普通紙等と感光体とを分離し、普通紙等上のトナー像を定着し、また、電子写真感光体表面をクリーニングし除電する電子写真法において、少なくとも前記の現像からクリーニングの操作が行なわれるまでの間で、該感光体表面に付着したキャリアを吸引除去することを特徴とする電子写真法。
IPC (3件):
G03G 21/00 111 ,  G03G 21/00 302 ,  G03G 21/00 304
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭62-010682
  • 特開昭63-029778
審査官引用 (5件)
  • 特開昭62-010682
  • 特開昭63-029778
  • 特開平4-045475
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