特許

J-GLOBAL ID：200903089168594492

マルチピースゴルフボール

発明者： 林 淳二 ,  竹末 倫也 ,  山中 俊章
出願人/特許権者： ブリヂストンスポーツ株式会社
代理人 (1件)： 小島 隆司 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-033183
公開番号（公開出願番号）：特開2001-218873
出願日： 2000年02月10日
公開日（公表日）： 2001年08月14日
要約：

【要約】 (修正有)【解決手段】 ソリッドコアと、該ソリッドコアに被覆形成される中間層と、該中間層に被覆形成されるカバーとを具備し、上記中間層及び/又はカバーが(a)オレフィン-不飽和カルボン酸ランダム共重合体及び/又はオレフィン-不飽和カルボン酸-不飽和カルボン酸エステルランダム共重合体、(b)分子量が280以上の脂肪酸又はその誘導体、(c)上記(a)、(b)成分中の酸基を中和することができる塩基性無機金属化合物を含有してなり、上記カバーのショアD硬度が45〜68であると共に、上記ソリッドコアの中心と表面、中間層及びカバーの各ショアD硬度がソリッドコア中心の硬度≦中間層の硬度≦カバーの硬度の関係を満たすこと。【効果】 打感、コントロール性、飛距離性能に優れたものである。

請求項（抜粋）：

ソリッドコアと、該ソリッドコアに被覆形成される中間層と、該中間層に被覆形成されるカバーとを具備してなるマルチピースゴルフボールにおいて、上記中間層及び/又はカバーが(a)オレフィン-不飽和カルボン酸ランダム共重合体及び/又はオレフィン-不飽和カルボン酸-不飽和カルボン酸エステルランダム共重合体 100質量部、(b)分子量が280以上の脂肪酸又はその誘導体 5〜80質量部、(c)上記(a)、(b)成分中の酸基を中和することができる塩基性無機金属化合物 0.1〜10質量部を含有してなり、メルトインデックスが1.0dg/min以上である加熱混合物にて形成されると共に、上記中間層のショアD硬度が40〜63であり、上記カバーのショアD硬度が45〜68であると共に、上記ソリッドコアの中心、中間層及びカバーの各ショアD硬度がソリッドコア中心の硬度≦中間層の硬度≦カバーの硬度の関係を満たすことを特徴とするマルチピースゴルフボール。

IPC (3件)：

A63B 37/00 ,  A63B 37/04 ,  A63B 37/12

FI (3件)：

A63B 37/00 L ,  A63B 37/04 ,  A63B 37/12

引用特許：

審査官引用 (2件)

• スリーピースソリッドゴルフボール
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-207869   出願人：ブリヂストンスポーツ株式会社
• 特公昭49-027093