特許
J-GLOBAL ID:200903089169247915
4段圧延機及び圧延方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-125067
公開番号(公開出願番号):特開平6-015320
出願日: 1992年05月18日
公開日(公表日): 1994年01月25日
要約:
【要約】【目的】補強ロールを固定し作業ロールのみを互いにクロス動させることで板クラウン制御を行う4段圧延機において、板クラウン制御機能を保ちながら作業ロールの表面性状や粗度の変化を低減し、圧延材の表面品質上の変動を押える。【構成】上下の補強ロール3,4の軸線18,19をそれぞれ上下作業ロール1,2と同じ方向に、圧延パス方向に直角な線71に対して互いに反対方向に傾斜させ、操作側及び駆動側圧下装置10aの中心を結ぶ直線を補強ロールに合わせて圧延パス方向に直角な線に対して傾斜させる。また、制御するクロス角θを補強ロールの軸線18,19を中心にして反対方向に振り分けて板クラウン制御を行う。これにより板クラウン制御機能を保ちながら作業ロールと補強ロールの成す角度を小さくし、作業ロールの表面性状や粗度の変化を低減する。
請求項(抜粋):
上下1対の作業ロールと、これら作業ロールをそれぞれ支持する上下1対の補強ロールとを備え、上下1対の補強ロールを固定して上下1対の作業ロールのみを互いにクロス動させることにより板クラウン制御を行う4段圧延機において、前記上下の補強ロールを、それらの軸線がそれぞれ圧延パス方向に直角な線に対して前記上下の作業ロールと同じ方向でかつ互いに反対方向に傾斜するように配置したことを特徴とする4段圧延機。
IPC (5件):
B21B 37/00 116
, B21B 13/14
, B21B 31/24
, B21B 31/32
, B21B 37/00 BBH
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