特許
J-GLOBAL ID:200903089170413926

適応型分散処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 眞鍋 潔 ,  柏谷 昭司 ,  渡邊 弘一 ,  伊藤 壽郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-170331
公開番号(公開出願番号):特開2005-004676
出願日: 2003年06月16日
公開日(公表日): 2005年01月06日
要約:
【課題】ネットワークに接続された多数のノード上に分散するサービス処理要素プログラムが、並列に動作し、相互に情報交換し、連携して所定のサービス機能を実行する適応型分散処理システムに関し、各ノードの負荷率を均等化し、また、ノード間の通信量を削減し、処理効率の向上を図る。【解決手段】ネットワークN上の各ノードA,B,C,...に、サービス処理要素プログラムP1,P2,...が分散配置され、各ノードA,B,C,...は、自ノードの処理負荷を収集し、上限値を越えたことを検知する手段1-1と、管理ノードMから他ノードの情報を受け取る手段1-2と、自ノード内の処理負荷情報を他ノードへ通知する手段1-3と、該処理負荷情報を受け取り、自ノードの処理負荷の上限値及び現在値を参照して、処理を受け入れることの可否を応答する手段1-4と、他ノードへサービス処理要素プログラムを移動して実行させる手段1-5とを備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ネットワーク上の複数の処理ノードに分散配置されたサービス処理要素プログラムがそれぞれ並列に動作し、相互に情報交換し、連携して所定のサービス機能を実行する分散処理システムにおいて、各処理ノードに、 自処理ノードの処理負荷を収集し、該処理負荷が上限値を越えたことを検知する手段と、 ネットワーク上の他の処理ノードの情報を受け取る手段と、 自処理ノード内のサービス処理要素プログラムの処理負荷情報をネットワーク上の他の処理ノードへ通知する手段と、 ネットワーク上の他の処理ノードの処理負荷情報を受け取り、自処理ノードの処理負荷の上限値及び現在値を参照して、他の処理ノードのサービス処理要素プログラムが受け入れ可能か否かを判断してその応答を送出する手段と、 自処理ノードの処理負荷が上限値を越え、かつ、ネットワーク上の他の処理ノードがサービス処理要素プログラムを受け入れ可能である場合に、該他の処理ノードへサービス処理要素プログラムを移動させて実行させる手段と、 を備えたことを特徴とする適応型分散処理システム。
IPC (3件):
G06F15/177 ,  G06F9/46 ,  G06F13/00
FI (4件):
G06F15/177 674C ,  G06F15/177 672G ,  G06F9/46 360B ,  G06F13/00 357Z
Fターム (13件):
5B045BB48 ,  5B045BB49 ,  5B045EE16 ,  5B045GG04 ,  5B045JJ08 ,  5B089JA11 ,  5B089KA06 ,  5B089MA07 ,  5B098AA10 ,  5B098GA01 ,  5B098GC08 ,  5B098GD02 ,  5B098GD14

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