特許
J-GLOBAL ID:200903089171561929

対物レンズ駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 隆英
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-294078
公開番号(公開出願番号):特開平7-129981
出願日: 1993年10月29日
公開日(公表日): 1995年05月19日
要約:
【要約】【目的】 対物レンズを設計上の中立位置に安定に静止させると共に、フォーカスf0 の変化を抑えつつトラックf0 を高める。【構成】 対物レンズ2を保持したレンズホルダ1と固定部材9とのうちの一方に駆動コイル3,4を、他方にマグネット6をそれぞれ配置して、駆動コイル3,4とマグネット6とを対向させ、駆動コイル3,4に通電させることにより、レンズホルダ1をフォーカシング及びトラッキング方向に駆動するようにした装置であって、マグネット6の磁気回路中に磁性片10が配置され、磁性片10に作用する磁気的吸引力によりフォーカシング及びトラッキング方向に2次元的に復元力を発生させて対物レンズ2を中性点に保持させるようにした対物レンズ駆動装置において、磁性片10とマグネット6との間隔を、設計上の静止中立位置において、最も近接させてなるもの。
請求項(抜粋):
対物レンズを保持したレンズホルダと固定部材とのうちの一方に駆動コイルを、他方にマグネットをそれぞれ配置して、この駆動コイルとマグネットとを対向させ、前記駆動コイルに通電させることにより、前記レンズホルダをフォーカシング方向及びトラッキング方向に駆動するようにした対物レンズ駆動装置であって、前記マグネットの磁気回路中に磁性片が配置され、この磁性片に作用する磁気的吸引力によりフォーカシング方向とトラッキング方向に2次元的に復元力を発生させて前記対物レンズを中性点に保持させるようにした対物レンズ駆動装置において、前記磁性片と前記マグネットとの間隔を、設計上の静止中立位置において、最も近接させたことを特徴とする対物レンズ駆動装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-317234

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