特許
J-GLOBAL ID:200903089171820134

多色刷用輪転印刷機および多色刷印刷方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安原 正之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-137284
公開番号(公開出願番号):特開平8-099480
出願日: 1988年11月01日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】【目的】 ランニングコストの低廉な多色刷用輪転印刷機および多色刷印刷方法を提供する。【構成】 微小中空体(12)を分散混在させたインキ受理層(11)を表面に具備しかつローラー(1)外周位置に位置する微小中空体(12)の中空部を開口したインキングローラー(1)とこのインキングローラー(1)に当接して過剰または余剰のインキを除去するインキ除去手段(2)とを具備した機構とし、各インキ供給装置(01)のインキングローラー(1)のインキ受理層(11)における微小中空体(12)の混合比率を、各インキ供給装置(01)で使用されるインキの物性のうちの少なくとも流度に関連づけて決定した混合比率とする多色刷用輪転印刷機。
請求項(抜粋):
版胴とインキ供給装置を具備した印刷機構を各色毎に設け、これら印刷機構の各インキ供給装置は、微小中空体を分散混在させたインキ受理層を表面に具備しかつローラー外周位置に位置する微小中空体の中空部を開口したインキングローラーとこのインキングローラーに当接して過剰または余剰のインキを除去するインキ除去手段とを具備した機構とし、更に、各インキ供給装置のインキングローラーのインキ受理層は、このインキ受理層における微小中空体の混合比率を、各インキ供給装置で使用されるインキの物性のうちの少なくとも流度に関連づけて決定した混合比率として形成し、また、前記各色毎の印刷機構を、これら印刷機構によって順次連続して印刷し得るよう配して設けたことを特徴とする多色刷用輪転印刷機。

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