特許
J-GLOBAL ID:200903089171848861

輸液ポンプの点検装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平野 一幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-104695
公開番号(公開出願番号):特開平8-276008
出願日: 1995年04月04日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】【目的】 患者に輸液を点滴するための輸液ポンプが正常に動作するか否かを簡単に点検できる点検装置を提供すること。【構成】 輸液のタンク14と、その液面のレベルを計測するスケール16と、タンク14から流出した輸液を回収する回収タンク29を備える。また輸液の管路に第1の三方弁36、第2の三方弁37、第3に三方弁40、圧力計12、エアシリンダ33から成る空気注入手段31を設ける。またチューブ5、6、25、26により輸液ポンプBを接続する。輸液ポンプBを駆動して輸液を流し、スケール16などでその流量を点検し、また管路を閉じた場合の圧力を圧力計12で計測し、また輸液に空気を注入した場合に輸液ポンプBがこれを検出できるか否かを点検する。【効果】 輸液ポンプの「流量」「閉塞」「気泡」が正しく動作しているか否かを一括して簡単に点検できる。
請求項(抜粋):
輸液が貯溜されるタンクと、このタンクから輸液ポンプへ流出する輸液の量を計量する計量手段と、輸液を一時的に回収する回収タンクと、前記タンクから輸液ポンプへ輸液を供給する管路の途中に設けられてこの管路に空気を注入する空気注入手段と、前記輸液ポンプから前記タンクへ輸液を戻す管路の途中に設けられてこの管路を開閉する第1の開閉手段と、この第1の開閉手段で閉じられた管路の内圧を計測する圧力計と、前記回収タンクと前記タンクを接続する管路に設けられてこの管路を開閉する第2の開閉手段と、前記空気注入手段と前記第1の開閉手段と前記第2の開閉手段の動作を選択的に切り替える切り替え操作子とを備えたことを特徴とする輸液ポンプの点検装置。
IPC (2件):
A61M 5/00 330 ,  F04B 51/00
FI (2件):
A61M 5/00 330 ,  F04B 51/00

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