特許
J-GLOBAL ID:200903089172606497

衝撃吸収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大澤 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-225458
公開番号(公開出願番号):特開平9-072369
出願日: 1995年09月01日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】【課題】 可動体の停止時の衝撃吸収を動力の消費なく緩やかに行う。【解決手段】 固定体60に固設したシリンダ10のシリンダ室10aを切換弁20の逆止弁21を介して蓄圧器30に連通させると共に、逆方向の逆止弁40を介してリザーバタンク50に連通させる。可動体10が可動範囲を越えて矢示A方向からロッド12の一端に当接するとシリンダ室10a内の圧油は逆止弁21を開いて蓄圧器30に流入し、蓄圧器30内の圧油がプランジャ11に作用して可動体70を減速させ低いレベルで衝撃を吸収すると共に、可動体70の運動エネルギを畜圧器30の流体エネルギに変更して回収し、可動体70の反対方向の移動に補助動力として利用する。
請求項(抜粋):
可動体と固定体とのいずれか一方に固設され、プランジャの移動により流体で満たされたシリンダ室の容積が変化するシリンダと、一端が前記プランジャに係合し他端が前記可動体と固定体との他方に係合するロッドと、前記シリンダ室からの流体の流出のみを許容する逆止弁を介して前記シリンダ室に連通する蓄圧器と、該蓄圧器から前記シリンダ室への連通路を開閉する弁とを設けたことを特徴とする衝撃吸収装置。

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