特許
J-GLOBAL ID:200903089174428022
コネクタの嵌合構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
後呂 和男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-222658
公開番号(公開出願番号):特開平9-050867
出願日: 1995年08月07日
公開日(公表日): 1997年02月18日
要約:
【要約】【課題】 雌雄のコネクタの嵌合状態を正確に検知できるようにする。【解決手段】 インストルメントパネル1には雄コネクタ5を設けた電装品2の装着開口3が設けられ、その背面側に待ち受け側の雌コネクタ8を支持したコネクタ装着板7が取り付けられる。雌コネクタ8には撓み変形可能なロック片16が設けられ、両コネクタ5、8が正規に嵌合された場合に、係止突部17が係止溝19内に嵌合してロックされる。電装品2の上面には、先端に検知部23を有する検知板21が押し込み可能に設けられている。電装品2を装着したのち検知板21を押し込むと、両コネクタ5、8が正規に嵌合されていれば、検知部23がロック片16の撓み変形領域28に突入しつつ検知板21の押し込みが許容され、かつ二重係止される。半嵌合状態にあると、ロック片16が撓み変形領域28に突出し、検知部23が突き当たって検知板21の押し込みが規制される。
請求項(抜粋):
雌雄一対のコネクタのうちの一方のコネクタが待ち受け状態でコネクタ装着板に設けられ、その一方のコネクタの前方から他方のコネクタが嵌合されるようにしたコネクタの嵌合構造において、前記一方のコネクタには弾性的に撓み変形可能なロック片が設けられ、そのロック片は、撓み変形領域に向けて逃げ変形しつつ前記他方のコネクタの嵌合を許容し、かつ両コネクタが正規に嵌合された場合に復元変形して他方のコネクタに係合することで抜け止め状態にロックするとともに、前記他方のコネクタには、前記撓み変形領域に突入可能なコネクタ嵌合検知部材が両コネクタの嵌合方向に沿った方向へ移動可能に設けられていることを特徴とするコネクタの嵌合構造。
IPC (2件):
FI (2件):
H01R 13/64
, H01R 13/639 Z
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