特許
J-GLOBAL ID:200903089176383425

燃料電池基板の基本構成要素のアセンブリ作成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 園田 吉隆 ,  小林 義教
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-554907
公開番号(公開出願番号):特表2004-517446
出願日: 2001年12月28日
公開日(公表日): 2004年06月10日
要約:
本発明による方法により、高価な機械加工や困難な機械的アセンブリを使用せずに燃料電池基板の複数の基本的構成要素からなるアセンブリを製造することが可能になる。本方法は、各基本的構成要素について、陽極(22)と電極(23)とに囲まれたイオン電導体(24)が配置された基本的多孔性基質(20)を使用することからなり、アセンブリを周縁部シール(21)と、2個1組の隔離壁(25)により隔離する。導体(26)により基本要素の陽極(22)とそれに隣接する基本要素の陰極(23)を接続する。この方法はすべての燃料電池に適用可能である。
請求項(抜粋):
導体(26)を介して1つの基本要素の陽極(22)とそれに隣接する基本要素の陰極(23)とが接続されることにより互いに電気的に接続された複数の陽極/膜/陰極基本要素からなる、燃料電池の基板の陽極/膜/陰極基本要素アセンブリの製造方法であって、当該アセンブリは: - アセンブリを形成するプレートの第一の側に、互いに離間して配置された一連の陽極(22)と、 - アセンブリを形成するプレートの第二の側に、互いに離間し、一連の陽極(22)と少しずらして配置された一連の陰極(23)と、 - アセンブリの厚み内部に配置された、一対の陽極(22)/陰極(23)の間のイオン電導体(24)と、 - 導体(26)と、 - 各導体(26)を取り囲む、2個1組の垂直な隔離壁(25)と、 - プレートの厚み全体に亘ってこれら要素のすべての周囲に配置された、側方の厚みがやや大きい周縁部シール(21)と を備え、支持体として格子材料からなるプレートを使用し、その内部および上にアセンブリの複数の要素の構成材料を充填することと、周囲の厚みがやや大きい、プレートの厚み全体に亘る連結層と、2個1組の垂直な隔離壁(25)を配設することにより複数の基本要素を区分することとを特徴とする、製造方法。
IPC (1件):
H01M8/24
FI (1件):
H01M8/24 E
Fターム (7件):
5H026AA02 ,  5H026BB06 ,  5H026CV06 ,  5H026CX04 ,  5H026EE12 ,  5H026EE19 ,  5H026HH03

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