特許
J-GLOBAL ID:200903089177065940

共重合ポリエステル及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-057387
公開番号(公開出願番号):特開平9-241360
出願日: 1996年03月14日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】【課題】 予備結晶化時の共重合ポリエステルチップ間の融着を防止するとともに、ハンドリング性及びポリエステルの固有粘度の低下を抑制した、金属貼合わせ用及び感熱孔版原紙用原料チップならびに予備結晶化方法を提供する。【解決手段】 1.イソフタル酸共重合ポリエステルにおいて、DSCで測定されるTm ́が少くとも一個以上出現し、それぞれにおけるΔHm ́の合計がTmにおけるΔHmの0.1〜8倍であり、かつ結晶化度が25〜50%である共重合ポリエステル。2.イソフタル酸共重合ポリエステルを結晶化するに際し、水分供給下、チップ仕込み時の乾燥機内温度がDSCで測定される結晶化前のTg未満であり、連続又は間欠的に仕込みながら、仕込み後昇温した後、チップを連続又は間欠的に排出する共重合ポリエステルの製造方法。
請求項(抜粋):
イソフタル酸共重合ポリエステルにおいて、DSCで測定されるTm ́が少くとも一個以上出現し、それぞれにおけるΔHm ́の合計がTmにおけるΔHmの0.1〜8倍であり、かつ結晶化度が25〜50%であることを特徴とする共重合ポリエステル。ここで、Tm ́ ;Tmよりも低温側に発現する多重融解ピーク温度(°C)ΔHm ;Tmの吸熱量(Cal/g)ΔHm ́;Tm ́の吸熱量(Cal/g) である。
IPC (2件):
C08G 63/181 NME ,  C08J 5/18 CFD
FI (2件):
C08G 63/181 NME ,  C08J 5/18 CFD

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