特許
J-GLOBAL ID:200903089178148474

結露予測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-117782
公開番号(公開出願番号):特開平7-325055
出願日: 1994年05月31日
公開日(公表日): 1995年12月12日
要約:
【要約】【目的】コンピュータ等の電子機器の設置場所を変更する際に電子機器の移動前に、温湿度の測定と空気線図を利用せず、電子機器の移動後における結露発生の予測を正確に実施する。【構成】移動元で温湿度を温度センサ部2と湿度センサ部6で検出し、操作部13の測定スイッチの押下により、第1の温度記憶回路3と第1の湿度記憶回路7に記憶する。移動先で操作部13の判定スイッチの押下により、検出した温湿度を第2の温度記憶回路4と第2の湿度記憶回路8に記憶し、温度差検出回路5と湿度差検出回路9で温湿度差を検出し、温湿度差から結露予測判定回路10は結露が発生するか否かを判定し、結露予測信号を制御回路11に送ると制御回路11は表示部12に結露予測表示信号を送り、結露予測ランプを点灯し、結露発生予測を表示する。充電機能を有するバッテリ電源部14は電源を供給する。
請求項(抜粋):
コンピュータを含む電子機器の設置場所を変更する際に、電子機器に結露が発生するか否かを予測する携帯型の結露予測装置において、前記電子機器の移動元の設置場所で測定した温度の値を記憶する第1の温度記憶回路と、前記電子機器の移動先で測定した温度の値を記憶する第2の温度記憶回路と、前記第1および第2の温度記憶回路に記憶した温度の差を検出する温度差検出手段と、前記電子機器の移動元の設置場所で測定した湿度の値を記憶する第1の湿度記憶回路と、電子機器の移動先で測定した湿度の値を記憶する第2の湿度記憶回路と、前記第1および第2の湿度記憶回路に記憶した湿度の差を検出する湿度差検出手段と、検出した前記温度の差と前記温度の値と,前記湿度の差と前記湿度の値とに関する空気線図データから結露発生の予測を判定し、結露予測信号を発生する結露予測判定手段と、各回路の制御を行い、結露予測信号を受け取り結露予測表示信号を発生する制御回路とから構成される制御部と、温度を測定し測定した値を前記制御部に送る温度検出手段と、湿度を測定し前記制御部に測定した値を送る湿度検出手段と、前記制御部から送られてくる結露予測表示信号で結露発生予測を表示する表示手段と、制御部に動作を指示するスイッチを有する操作部と、バッテリと充電機能とを持ち、各部および各回路に電源を供給するバッテリ電源手段とから構成されて成ることを特徴とする結露予測装置。

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