特許
J-GLOBAL ID:200903089179541633

連続製造プロセスにおける原料の供給管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 宗治 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-109674
公開番号(公開出願番号):特開平6-321337
出願日: 1993年05月11日
公開日(公表日): 1994年11月22日
要約:
【要約】【目的】 複数書類の原料を混合して生産に供するプロセスの槽への原料供給を定式化して自動的に搬送計画を立案することを可能にした連続製造プロセスにおける原料の供給管理方法を提供する。【構成】 複数種類の原料を連続して使用する製造プロセスにおいて相互に干渉し錯綜する連続搬送装置を通して1次在庫から製造プロセスへ原料を供給する原料の供給管理方法において、相互に干渉する搬送系において干渉を回避して実行可能な候補の組み合わせを搬送計画の候補として複数抽出し、各貯蔵層の在庫量の推移の予測を評価して在庫量が予め設定した下限量に達して生産の停止または生産量の減少が起こる危険性が少ないことを余裕度として、搬送計画の候補を実行した場合の各貯蔵槽についての余裕度を算出する。また、搬送計画の候補を実行した場合の能率を算出する。搬送計画の候補のうちで、余裕度及び能率に生産施策上の荷重係数を乗じた生産指標が最大になる候補を採用する。
請求項(抜粋):
複数種類の原料を連続して使用する製造プロセスにおいて相互に干渉し錯綜する連続搬送装置を通して1次在庫から製造プロセスへ原料を供給する原料の供給管理方法において、任意の区間で実行可能な単位搬送作業の供給元・供給量・原料の種類・量・実施時刻の候補を複数抽出し、そして、相互に干渉する搬送系において干渉を回避して実行可能な候補の組み合わせを搬送計画の候補として複数抽出する工程と、前記搬送計画の候補を実行した場合の各貯蔵槽の在庫量の推移を予測する工程と、各貯蔵層の在庫量の推移の予測を評価して在庫量が予め設定した下限量に達して生産の停止または生産量の減少が起こる危険性が少ないことを余裕度として、前記搬送計画の候補を実行した場合の各貯蔵槽についての余裕度を算出する工程と、前記搬送計画の候補を実行した場合の能率を算出する工程と、前記搬送計画の候補のうちで、前記の余裕度及び前記能率に生産施策上の荷重係数を乗じた生産指標が最大になる候補を採用する工程とを有する連続製造プロセスにおける原料の供給管理方法。
IPC (4件):
B65G 43/00 ,  B65G 43/10 ,  B65G 65/30 ,  G06F 15/24

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