特許
J-GLOBAL ID:200903089180861501

ネックイン制御機構を備えた押出成形用Tダイ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-257830
公開番号(公開出願番号):特開2001-079924
出願日: 1999年09月10日
公開日(公表日): 2001年03月27日
要約:
【要約】【課題】 押し出された溶融樹脂のネックイン現象を極めて減少でき、ネックイン現象に伴う耳揺れ現象を解消して耳部の安定性を確保することの可能で、しかもネックイン制御機構が簡単な構造を有し、装着および操作が容易で、既設機器に簡単に取り付け可能な汎用性のあるネックイン制御機構を備えた押出成形用Tダイを提供する。【解決手段】 押出成形用Tダイの溶融樹脂押出口に形成されたリップのリップ開口部の内側に、その幅方向の両端部に配設された一対のシール用ロッド棒と、シール用ロッド棒の先端部にそれぞれ形成され、リップの開口部に形成されたリップランド内に嵌挿された一対の整流板部材とを備え、整流板によって、Tダイの溶融樹脂押出口より押し出される溶融樹脂の流れ幅を調整するようになっており、整流板部材が、前記リップランドから外方に突設するとともに、その突設距離が、25mm〜65mmである。
請求項(抜粋):
押出成形用Tダイの溶融樹脂押出口に形成されたリップのリップ開口部の内側に、その幅方向の両端部に配設された一対のシール用ロッド棒と、前記シール用ロッド棒の先端部にそれぞれ形成され、前記リップの開口部に形成されたリップランド内に嵌挿された一対の整流板部材とを備え、前記整流板によって、前記Tダイの溶融樹脂押出口より押し出される溶融樹脂の流れ幅を調整するようになっており、前記整流板部材が、前記リップランドから外方に突設するとともに、その突設距離が、25mm〜65mmであることを特徴とするネックイン制御機構を備えた押出成形用Tダイ。
IPC (4件):
B29C 47/16 ,  B29C 47/92 ,  B29K 23:00 ,  B29L 7:00
FI (2件):
B29C 47/16 ,  B29C 47/92
Fターム (9件):
4F207AA04E ,  4F207AG01 ,  4F207AR12 ,  4F207KA01 ,  4F207KL75 ,  4F207KL76 ,  4F207KL84 ,  4F207KM15 ,  4F207KM16
引用特許:
審査官引用 (5件)
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