特許
J-GLOBAL ID:200903089182025000

ごみガス化溶融処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-330482
公開番号(公開出願番号):特開2000-154913
出願日: 1998年11月20日
公開日(公表日): 2000年06月06日
要約:
【要約】【課題】 ごみガス化溶融処理システムにおいて、ガス化炉内の空気比をリアルタイムに知ることにより、空気比とガス化炉内の温度を適正に制御する。【解決手段】 ごみガス化溶融処理システムには、ごみを低空気比の下で燃焼して可燃ガスG1と未燃チャーCを生成するガス化炉2と、可燃ガスG1と未燃チャーCを高温燃焼させて燃焼排ガスG2とスラグを排出する灰溶融炉3とが設けられている。この処理システムにおいて、可燃ガスG1のCO、CO2の濃度を測定するCO・CO2センサ21と、その測定結果からCO/CO2を演算する演算機23と、演算結果に基づいて弁26の開度を調整しガス化炉2内へ供給する空気量を制御するコントローラ24とが設けらている。また、ガス化炉2内の温度を熱電対27で検出し、ガス化炉2内の温度が所定温度よりも低いときは、弁30を開けてバーナ29で助燃を行うコントローラ28が設けられている。
請求項(抜粋):
可燃物を低空気比の下で燃焼して可燃ガスと可燃固形物とを生成するガス化炉と、前記可燃ガスと可燃固形物を高温燃焼させることにより、前記可燃固形物を溶融させてスラグとして排出する灰溶融炉と、を備えたごみガス化溶融処理システムにおいて、前記ガス化炉内の温度および前記可燃ガスの組成からガス化炉内の空気比を推算し、その推算結果に基づいて、前記ガス化炉内に供給する空気量を制御する制御手段を設けたことを特徴とするごみガス化溶融処理システム。
IPC (4件):
F23G 5/50 ZAB ,  F23G 5/50 ,  F23G 5/027 ZAB ,  F23J 1/00
FI (4件):
F23G 5/50 ZAB H ,  F23G 5/50 ZAB M ,  F23G 5/027 ZAB Z ,  F23J 1/00 B
Fターム (24件):
3K061AB02 ,  3K061AB03 ,  3K061AC01 ,  3K061AC14 ,  3K061BA06 ,  3K061CA01 ,  3K061FA02 ,  3K061FA10 ,  3K061FA21 ,  3K061FA26 ,  3K061NB30 ,  3K062AA11 ,  3K062AB02 ,  3K062AB03 ,  3K062AC01 ,  3K062AC13 ,  3K062BA02 ,  3K062CB05 ,  3K062CB06 ,  3K062DA01 ,  3K062DA23 ,  3K062DA24 ,  3K062DB06 ,  3K062DB13

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