特許
J-GLOBAL ID:200903089187960416

制御論理の部分変更方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-165759
公開番号(公開出願番号):特開平10-011113
出願日: 1996年06月26日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】【課題】被制御対象が稼働中であっても制御論理の一部を他の制御論理の記憶順序に影響なく容易に変更可能な制御論理の部分変更方法及び装置を実現する。【解決手段】シフタ1-11はバッファメモリ1-10から更新するプロセス制御論理を読込み、そのサイズが格納すべき領域の既存の制御論理より小か大かを判定する。更新する制御論理のサイズが既存の制御論理より小なら格納すべき領域以降の論理を格納する制御論理のサイズまで前方にシフトする。更新する制御論理のサイズが既存の制御論理より大なら以降の論理を格納する制御論理のサイズまで後方にシフトする。前方又は後方にシフトして確保した領域に、更新する制御論理を格納するとともに、シフトした制御論理の入り口情報の変更に応じて、ポインタ1-12の内容を更新する。
請求項(抜粋):
制御対象物を制御するための複数の制御論理が、制御論理格納部に、所定の連続番号順に格納され、これら格納された制御論理に基づいて制御対象物が制御される制御システムであり、この制御システムにおける上記制御論理格納部に格納された複数の制御論理を部分的に変更する制御論理の部分変更方法において、上記制御論理格納部に格納された複数の制御論理の、それぞれの格納領域を示す情報を格納領域記憶部に記憶し、上記制御対象物の制御動作休止期間中に、変更する制御論理の大きさと、この変更する制御論理を格納すべき格納領域番号の領域に、既に格納されている制御論理の大きさとを比較し、上記制御対象物の制御動作休止期間中に、比較した大きさに基づいて、上記変更する制御論理を格納する格納領域番号より大の格納領域番号の格納領域に格納された制御論理の格納領域を移動して、上記変更する制御論理を格納する領域を確保し、確保した領域に上記変更する制御論理を格納し、上記格納領域記憶部に記憶された情報のうち、上記移動した制御論理の格納領域を示す情報を移動後の格納領域情報に更新することを特徴とする制御論理の部分変更方法。
IPC (2件):
G05B 19/02 ,  G06F 9/06 540
FI (2件):
G05B 19/02 A ,  G06F 9/06 540 F
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭55-116144
  • エフアイエフオーメモリ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-187037   出願人:日立電子株式会社
  • パッチ修正装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-004022   出願人:九州日本電気ソフトウェア株式会社

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