特許
J-GLOBAL ID:200903089189627250

油中ガス測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-310430
公開番号(公開出願番号):特開平11-142382
出願日: 1997年11月12日
公開日(公表日): 1999年05月28日
要約:
【要約】【課題】 油入電気機器から絶縁油を採油し油中ガスを成分毎に分離してガス量を測定する油中ガス測定器を測定する場所の周囲温度の温度差が大きい場合、あるいは寒冷地で測定した場合でも成分を誤って検出することなく、検出精度の高い油中ガス測定器を得る。【解決手段】 油入電気機器から採油し、抽出された油中ガスをキャリアガスによって油中ガスを分離カラムに通気して油中ガスの成分毎のガス量を検出する構成の、分離カラムに油中ガスを通気するキャリアガスの温度によって検出した分離時間を補正して成分毎のガス量を検出するようにした。
請求項(抜粋):
油入電気機器本体より絶縁油を採油し、採油した絶縁油中に溶存する油中ガスを抽出する油中ガス抽出部と、抽出された油中ガスを取り込む計量容器と、ガスの種類により分離時間が変わるカラム充填材が装填され、キャリアガスによって油中ガスを通過させてガス成分を分離する分離カラムと、分離された油中ガスの成分毎のガス濃度を検出するガスセンサと、ガスセンサが検出した成分毎のガス濃度をキャリアガスの温度により分離時間を補正して油中ガスの成分を特定して成分毎のガス量を求める演算処理部を備えたことを特徴とする油中ガス測定装置。
IPC (5件):
G01N 30/04 ,  G01N 1/22 ,  G01N 30/26 ,  G01N 30/30 ,  G01N 30/88
FI (6件):
G01N 30/04 B ,  G01N 1/22 H ,  G01N 30/26 H ,  G01N 30/30 ,  G01N 30/88 G ,  G01N 30/88 M
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 油中ガス測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-191513   出願人:三菱電機株式会社
  • 特開昭61-029763

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