特許
J-GLOBAL ID:200903089189632882
送液方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-288535
公開番号(公開出願番号):特開2006-105608
出願日: 2004年09月30日
公開日(公表日): 2006年04月20日
要約:
【課題】 少ない試料で、センサ面における高い反応効率を得る。【解決手段】 試料を含む溶液21が注入される流路16と対向する位置にはセンサ面13aが配置されている。ピペット対19は、一方のピペット19aに溶液21を吸い込み、1番目のセンサセル17に溶液21を注入する。注入後、吸引と吐出を繰り返して、流路16内の溶液21を流動させる。この後、一方のピペット19bで溶液21を吸い出して流路16から溶液21を排出する。ピペット対19は、この溶液21を保持したまま、2番目のセンサセル17に移動して、その流路16へ溶液21を注入する。こうして溶液21が複数のセンサセル17間で使い回される。これにより、少ない試料で、センサ面13aに対して試料の固定が可能になり、高い反応効率(使用する溶液に対する固定量の割合)が得られる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
試料の化学反応を検出するセンサ面と、このセンサ面に対向して配置され試料を含む試料溶液が注入される流路とによってそれぞれが構成された複数のセンサセルに対して、前記試料溶液を注入してそれぞれのセンサ面へ前記試料溶液を送液する送液方法において、
1つのセンサセルへ前記試料溶液を注入して前記センサ面へ送液した後、当該センサセルから前記試料溶液を排出し、この排出した試料溶液を別のセンサセルへ注入し排出するという処理を繰り返して、前記試料溶液を複数のセンサセル間で使い回すことを特徴とする送液方法。
IPC (4件):
G01N 21/11
, G01N 21/27
, G01N 35/02
, G01N 35/10
FI (4件):
G01N21/11
, G01N21/27 C
, G01N35/02 A
, G01N35/06 A
Fターム (37件):
2G057AA02
, 2G057AB04
, 2G057AB07
, 2G057AC01
, 2G057BA05
, 2G057BB06
, 2G057GA00
, 2G057GA01
, 2G058BB02
, 2G058BB09
, 2G058CC01
, 2G058CC06
, 2G058CC08
, 2G058CC14
, 2G058CC17
, 2G058CC19
, 2G058EA02
, 2G058EA14
, 2G058GA01
, 2G059AA01
, 2G059AA05
, 2G059BB04
, 2G059BB12
, 2G059CC16
, 2G059DD05
, 2G059DD12
, 2G059EE02
, 2G059EE05
, 2G059GG01
, 2G059GG02
, 2G059GG04
, 2G059GG10
, 2G059JJ11
, 2G059JJ12
, 2G059JJ19
, 2G059JJ26
, 2G059KK04
引用特許:
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