特許
J-GLOBAL ID:200903089192493168
空調機のルーバ制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-228507
公開番号(公開出願番号):特開平8-094165
出願日: 1994年09月22日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】 空調機の送風の温度に応じて、単純な機構により自動的にルーバの向きを調節することを可能とする空調機のルーバ制御装置を提供することを目的とする。【構成】 ルームエアコン本体15の送風用の吹出口16内では、左右方向に延在するルーバ18、18...が、上下方向に互いに平行に設けられるとともに、平行リンク機構23により連動する構成とされている。各ルーバ18は左右方向に離間して配置された揺動体19、19に固定され、揺動体19には軸17が挿通しており、ルーバ18は軸17を中心として揺動体19とともに回動自在となっている。最上段の揺動体19には、レバー29が固定されており、レバー29の先端側には、錘体30が取り付けられ、レバー29と固定板31との間には、形状記憶合金からなるバネ32が取り付けられている。
請求項(抜粋):
吹出口に複数のルーバを左右方向に延在させかつ上下方向に回動自在に設けた構成の空調機に適用されて、前記ルーバの向きを吹出空気の温度に応じて変更するようにしたルーバ制御装置であって、前記ルーバはそれぞれ上下方向に回動自在な揺動体に連結されているとともに、各揺動体は平行リンク機構を構成するリンクによって互いに連結されていて、該平行リンク機構によって各揺動体および各ルーバは連動して上下方向に回動するものとされ、前記平行リンク機構を構成しているいずれかの揺動体またはリンクには、各ルーバを上向きとなるように常に付勢するための第1の付勢部材と、送風空気により加温されてそれ自身の温度が所定の変態点温度以上となったときに記憶している形状を回復して各ルーバを前記第1の付勢部材の付勢力に抗して下向きとなるように付勢する形状記憶合金からなる第2の付勢部材とがそれぞれ連結されていることを特徴とする空調機のルーバ制御装置。
IPC (3件):
F24F 13/15
, F24F 1/00 401
, F24F 11/02 102
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