特許
J-GLOBAL ID:200903089192734513
粉状乾燥ゲル、シリカガラス粉末及びシリカガラス溶融成形品の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-047000
公開番号(公開出願番号):特開平5-246708
出願日: 1992年03月04日
公開日(公表日): 1993年09月24日
要約:
【要約】【目的】 焼成後の炭素質不純物量の少ない粉状乾燥シリカゲルを得る。【構成】 アルコキシシランを出発原料としてゾル-ゲル法により得られたゲルを粉砕して得た粉状湿潤ゲルを、第一段乾燥処理により副生アルコールの実質的全量を除去し、次いで、水性媒体に接触させた後、第二段乾燥処理をする。該乾燥ゲルを焼成してシリカガラス粉末を製造する。該シリカガラス粉末を溶融成形してシリカガラス溶融成形品を製造する。【効果】 乾燥後の粉状乾燥ゲルを水性媒体と接触させることにより、副生アルコールの除去効果を高めると共に、ゲル中のアルコキシ基をも除去することができるため、粉状乾燥ゲル中の含有炭素量を低下させることができ、焼成及び溶融成形において、高品質の製品を得ることができる。
請求項(抜粋):
アルコキシシランを出発原料としてゾル-ゲル法によりゲルを製造し、得られたゲルを粉砕する第1の工程、第1の工程で得られた粉状湿潤ゲルを乾燥処理して副生アルコールの実質的全量を除去する第2の工程、及び第2の工程で得られた乾燥処理後のゲルを水性媒体に接触させた後、乾燥処理する第3の工程を備えてなることを特徴とする粉状乾燥ゲルの製造方法。
IPC (3件):
C01B 33/152
, C01B 33/158
, C03C 3/06
引用特許:
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