特許
J-GLOBAL ID:200903089193477905

重複分散データベースを持つ情報処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-212692
公開番号(公開出願番号):特開平7-065031
出願日: 1993年08月27日
公開日(公表日): 1995年03月10日
要約:
【要約】【目的】オリジナルとレプリカの区別のない重複データを対象とした更新が、複数のクライアント計算機からの要求に応じて、専用のサーバ計算機にて同時並行的に且つ矛盾なく実行できるようにする。【構成】クライアント計算機4-1〜4-4からサーバ計算機5に対して検索キー値を条件句に含むSQLが送られると、このサーバ計算機5は、同SQL中のキー値と分散管理テーブル52をもとにアクセスすべき重複データの存在するサーバ計算機3-i(iは1〜3のうちの1つ或いは複数)を特定すると共に、対応するSQL待ち行列エントリを生成して当該キー値に対応するアクセス要求管理テーブル53上の待ち行列につなぎ、その待ち行列エントリが実行可能となった場合には、対応するSQLを上記特定した各サーバ計算機3-i毎のSQLに分解して、この各サーバ計算機3-iで同時並行的に実行させる。
請求項(抜粋):
データが検索キーの値の範囲により部分的に或いは完全に重複して複数のサーバ計算機に分散して格納される重複分散データベースを持つ情報処理システムにおいて、前記重複分散データベースをアクセスするために、検索キー値を条件句に含む問い合わせを行う複数の問い合わせ手段と、この複数の問い合わせ手段による前記各問い合わせを、同問い合わせ中の前記検索キー値毎に待ち行列により管理するための管理手段と、この管理手段により管理されている待ち行列内の待ち状態にある前記問い合わせを、同問い合わせ中の前記検索キー値に一致するキー値を持つ重複データが格納されている複数の前記サーバ計算機への問い合わせに分解して、その分解された各問い合わせを該当する前記サーバ計算機に送信する分解・送信手段とを具備し、複数のサーバ計算機上に重複して分散されているデータを対象とする問い合わせを、対応する各サーバ計算機で同時並行的に実行させるようにしたことを特徴とする重複分散データベースを持つ情報処理システム。
IPC (2件):
G06F 17/30 ,  G06F 15/16 370

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