特許
J-GLOBAL ID:200903089193954550
光送信器
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-169118
公開番号(公開出願番号):特開平11-017619
出願日: 1997年06月25日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成で高精度で信号光の光周波数と局部発振光の光周波数とを設定できるコヒーレント伝送用の光送信器を提供する。【解決手段】 1つの光源20で発生した出力光を光分岐器21で分岐し、分岐した一方の出力光を光変調器23で変調して信号光を発生し、分岐した他方の出力光を光サーキュレータ28、光ファイバ31及び光終端器32を用いて他方の出力光から僅かに光周波数がシフトした誘導ブリルアン散乱光30を発生させてこれを局部発振光として両光を光合波器25で1本の光ファイバ8に合波することができる。すなわち一つの光源20で局発光と信号光とを発生させるので、システムの簡素化を図ることができる。
請求項(抜粋):
光変調された信号光と局部発振光とを1本の光ファイバに合波して送信し、受信局で両光を一括受信してヘテロダイン検波するためのコヒーレント伝送用の光送信器において、単一モード発振する光源と、該光源から出射した出力光を2分岐する光分岐器と、該光分岐器の一方の出力側に接続され分岐された一方の出力光を電気信号により変調して信号光を発生する光変調器と、端子Aから端子B、端子Bから端子Cへの順方向伝達特性を有し、端子Aが上記光分岐器の他方の出力側に接続された光サーキュレータと、一端が該光サーキュレータの端子Bに接続され光分岐器で分岐された他方の出力光と音響フォノンとの相互作用により他方の出力光の光周波数から光周波数シフトされて他方の出力光の伝搬方向とは逆方向に伝搬する誘導ブリルアン散乱光を発生させるための光ファイバと、該光ファイバの他端に接続され該光ファイバを伝搬した後の他方の出力光が上記サーキュレータの端子Bへ反射するのを防止するための光終端器と、上記光サーキュレータの端子Cに接続され局部発振光としての上記誘導ブリルアン散乱光と上記光変調器で変調された変調光とを1本の光ファイバに合波する光合波器とを備えたことを特徴とする光送信器。
IPC (5件):
H04B 10/152
, H04B 10/142
, H04B 10/04
, H04B 10/06
, H04B 10/14
FI (2件):
H04B 9/00 L
, H04B 9/00 S
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