特許
J-GLOBAL ID:200903089193991013

袋状セパレータ及び二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 英俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-138087
公開番号(公開出願番号):特開平10-326608
出願日: 1997年05月28日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【課題】 電槽体積に対する電池のエネルギー密度を高めることができる袋状セパレータを得る。【解決手段】 極板2を包む形状に1枚のセパレータ材料シートを半分に折り曲げて、折り曲げ部の両側に位置する2つのセパレータ部材3,4を接合して袋状セパレータ1を構成する。2つのセパレータ部材の袋状セパレータ1の開口部を構成する辺の両側に位置する一対の辺をそれぞれセパレータ部材の主面に対して同じ方向に起立するように折り曲げて起立部3a,3b及び4a,4bを形成する。一方のセパレータ部材3の一対の起立部3a,3bの内側に他方のセパレータ部材4の一対の起立部4a,4bをそれぞれ位置させ、対応する二つの起立部3a,4a及び3b,4bの縁部を接合して一対の接合部5a,5bを構成する。
請求項(抜粋):
2枚のセパレータ部材の縁部をそれぞれ接合してなる一対の接合部が極板挿入用の開口部の両側に形成されている袋状セパレータであって、前記2枚のセパレータ部材は、前記開口部を構成する辺の両側に位置して前記縁部を含む一対の辺が前記セパレータ部材の主面に対して同じ方向に起立した状態になるように折り曲げられて構成された一対の起立部をそれぞれ有しており、一方のセパレータ部材の前記一対の起立部の内側に他方のセパレータ部材の前記一対の起立部がそれぞれ位置し、対応する二つの前記起立部の前記縁部が接合されて前記一対の接合部が形成されていることを特徴とする袋状セパレータ。
IPC (2件):
H01M 2/18 ,  H01M 10/12
FI (2件):
H01M 2/18 Z ,  H01M 10/12 Z

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