特許
J-GLOBAL ID:200903089195266596

トナーおよびトナーの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 増田 達哉 ,  朝比 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-086585
公開番号(公開出願番号):特開2004-294736
出願日: 2003年03月26日
公開日(公表日): 2004年10月21日
要約:
【課題】耐久性に優れ、かつ、幅広い温度領域で十分な定着性(定着強度)を示すトナーを提供すること、また、当該トナーを製造することができるトナーの製造方法を提供すること。【解決手段】本発明のトナーは、主としてブロック共重合体で構成されたブロックポリエステルと、ブロックポリエステルより結晶性の低い非晶性ポリエステルと、着色剤とを含む材料で構成されたものである。ブロックポリエステルは、アルコール成分とカルボン酸成分とを縮合してなる結晶性ブロックと、前記結晶性ブロックより結晶性の低い非晶性ブロックとを有するものである。本発明のトナーは、トナー粒子中において、主としてブロックポリエステルで構成された第1の領域と、主として非晶性ポリエステルで構成された第2の領域とを有し、第2の領域中における着色剤の濃度が、第1の領域中における着色剤の濃度より高いことを特徴とする。【選択図】なし
請求項(抜粋):
ポリエステル系樹脂と、着色剤とを含む材料で構成されたトナーであって、 前記ポリエステル系樹脂は、主としてブロック共重合体で構成されたブロックポリエステルと、前記ブロックポリエステルより結晶性の低い非晶性ポリエステルとを含むものであり、 前記ブロックポリエステルは、アルコール成分とカルボン酸成分とを縮合してなる結晶性ブロックと、前記結晶性ブロックより結晶性の低い非晶性ブロックとを有するものであり、 トナー粒子中において、主として前記ブロックポリエステルで構成された第1の領域と、主として前記非晶性ポリエステルで構成された第2の領域とを有し、 前記第2の領域中における前記着色剤の濃度が、前記第1の領域における前記着色剤の濃度より高いことを特徴とするトナー。
IPC (4件):
G03G9/087 ,  G03G9/08 ,  G03G9/09 ,  G03G15/20
FI (8件):
G03G9/08 331 ,  G03G9/08 374 ,  G03G9/08 375 ,  G03G15/20 103 ,  G03G15/20 106 ,  G03G15/20 107 ,  G03G9/08 361 ,  G03G9/08 381
Fターム (29件):
2H005AA01 ,  2H005AA08 ,  2H005AA15 ,  2H005AA21 ,  2H005AB04 ,  2H005CA08 ,  2H005CB07 ,  2H005CB13 ,  2H005EA03 ,  2H005EA05 ,  2H005EA07 ,  2H033AA02 ,  2H033AA16 ,  2H033AA20 ,  2H033AA49 ,  2H033BA02 ,  2H033BA16 ,  2H033BA20 ,  2H033BA21 ,  2H033BA58 ,  2H033BB05 ,  2H033BB06 ,  2H033BB13 ,  2H033BB15 ,  2H033BB29 ,  2H033BB30 ,  2H033BB36 ,  2H033BB37 ,  2H033BB38
引用特許:
審査官引用 (11件)
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