特許
J-GLOBAL ID:200903089195332726

固体撮像素子およびその駆動方法、並びにカメラシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 船橋 國則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-067966
公開番号(公開出願番号):特開平11-266403
出願日: 1998年03月18日
公開日(公表日): 1999年09月28日
要約:
【要約】【課題】 長時間蓄積信号を1ライン分出力した後、短時間蓄積信号を1ライン分出力すると、水平映像期間中に垂直読み出し走査パルスが立ち上がったり、2回の水平走査で得られる長時間蓄積信号と短時間蓄積信号の間にインターバルが生じたりし、これらが画面の中央付近に縦筋状システムノイズとして現れる。【解決手段】 CMOS撮像素子20において、1フィールドまたは1フレームの中で長時間蓄積信号と短時間蓄積信号を信号線を通して出力し、広ダイナミックレンジ撮像を実現するに当り、画素が信号を出力する出力系として2系統の出力系、即ち垂直信号線24-1、水平選択トランジスタ25-1および水平信号線26-1と、垂直信号線24-2、水平選択トランジスタ25-2および水平信号線26-2を設け、長時間蓄積信号と短時間蓄積信号とを別々の出力端子29-1,29-2から出力するようにする。
請求項(抜粋):
行列状に2次元配置された複数の画素と、前記複数の画素の各々に対して長時間蓄積および短時間蓄積の各モードを設定しつつ行方向の走査をなす第1の走査手段と、前記第1の走査手段による走査により前記複数の画素の各々から前記長時間蓄積に基づく信号が出力される第1の信号線と、前記第1の走査手段による走査により前記複数の画素の各々から前記短時間蓄積に基づく信号が出力される第2の信号線と、前記第1,第2の信号線に出力された前記長時間蓄積に基づく信号および前記短時間蓄積に基づく信号に対して列方向の走査をなす第2の走査手段とを備えたことを特徴とする固体撮像素子。
FI (2件):
H04N 5/335 P ,  H04N 5/335 E
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 固体撮像素子およびこれを用いた撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-205551   出願人:ソニー株式会社
  • 特開平1-165270
  • 固体撮像素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-198752   出願人:オリンパス光学工業株式会社
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