特許
J-GLOBAL ID:200903089199743232

セルゆらぎ吸収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-001677
公開番号(公開出願番号):特開平5-191431
出願日: 1992年01月08日
公開日(公表日): 1993年07月30日
要約:
【要約】【目的】 ATMネットワーク上にて発生するセルの遅延のゆらぎを吸収するセルゆらぎ吸収装置に関し、最大ゆらぎ時間待つ必要の無い時にはセルを早く分解して、遅延時間を抑えることを目的とする。【構成】 受信したセルの組立て状態を検出するセル組立て状態検出手段101と、受信したセルが先頭セルであれば続くセルを順次ゆらぎ吸収メモリ102に格納するセル格納手段103と、受信したセルが複数セルの最終セル、あるいは次の複数セルの先頭セル又は単一セルであれば、ゆらぎ吸収時間の経過を待つことなく、先に受信したゆらぎ吸収メモリ102内のセルを読出して分解を指示するセル読出し手段104と、を備えて構成する。
請求項(抜粋):
ATM方式のデータ伝送により、データを単一又は複数のセルに組立ててネットワークに送信し、受信したセルをゆらぎ吸収メモリに一旦格納し、ゆらぎ吸収時間経過後にセルを分解して受信装置に読み込むようにしたセルゆらぎ吸収装置であって、受信側に設けられ、受信したセルが単一セルであるのか複数セルであるのかを検出し、複数セルであれば、先頭セルか最終セルかを調べるセル組立て状態検出手段(101)と、セル組立て状態検出手段(101)による検出の結果、受信したセルが複数セルの先頭セルであるときには、先頭セルに続くセルを順次ゆらぎ吸収メモリ(102)に格納して、ゆらぎ吸収時間の経過を待つセル格納手段(103)と、セル組立て状態検出手段(101)による検出の結果、受信したセルが複数セルの最終セルであるとき、あるいは次の複数セルの先頭セル又は単一セルであるときには、ゆらぎ吸収時間の経過を待つことなく、先に受信したゆらぎ吸収メモリ(102)内のセルを読出して分解を指示するセル読出し手段(104)と、を備えてなるセルゆらぎ吸収装置。
IPC (3件):
H04L 12/48 ,  H04L 13/08 ,  H04L 7/00

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