特許

J-GLOBAL ID：200903089200314731

球状窒化アルミニウムおよび、その製法

発明者： 池田 篤海 ,  多中 茂明
出願人/特許権者： 株式会社トクヤマ
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-405563
公開番号（公開出願番号）：特開2005-162555
出願日： 2003年12月04日
公開日（公表日）： 2005年06月23日
要約：

【課題】樹脂、ゴム、塗料、接着剤などの熱伝導性フィラーとして好適であり、高い耐水性を有する新規な球状窒化アルミニウム粉末および、その製造方法を提供する。【解決手段】平均粒子径が50μm以下、真球度が0.8以上の、表面酸化された球状窒化アルミニウム粉末であって、20°Cの水に2g/100mlの濃度で30分浸漬した時のpH変化量(ΔpH)が、該球状窒化アルミニウム粉末の比表面積(SAAlN:m2/g)に対してΔpH/SAAlN≦0.4の関係にある球状窒化アルミニウム粉末であり、球状酸化アルミニウム粉末をカーボンの存在下に窒素ガスまたは、アンモニアガスと加熱下に接触せしめて球状窒化アルミニウム粉末を得、該球状窒化アルミニウム粉末を解砕した後、表面酸化処理を行うことにより得ることができる。【選択図】 なし

請求項（抜粋）：

平均粒子径が50μm以下、真球度が0.8以上の、表面酸化された球状窒化アルミニウム粉末であって、20°Cの水に2g/100mlの濃度で30分浸漬した時のpH変化量(ΔpH)が、該球状窒化アルミニウム粉末の比表面積(SAAlN:m2/g)に対してΔpH/SAAlN≦0.4の関係にあることを特徴とする球状窒化アルミニウム粉末。

IPC (1件)：

C01B21/072

FI (1件)：

C01B21/072 R

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 特開昭59- 13610号公報
  
• 特開昭63-236306号公報
  
• 特開平 4- 74705号公報