特許
J-GLOBAL ID:200903089200975657

自動変速機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川合 誠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-139210
公開番号(公開出願番号):特開平8-004894
出願日: 1994年06月21日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【目的】実際の登坂路における車両が後退しようとする状態に対応させてヒルホールド制御を行うことができるようにする。【構成】エンジン10の回転を変速装置16に伝達する流体伝動装置と、前進走行レンジが選択されたときに係合させられるクラッチと、該クラッチの係合によってロックし、前進の1速を達成するワンウェイクラッチと、係合させられたときに前記ワンウェイクラッチをロックさせ、前記変速装置16の出力軸の逆方向の回転を阻止するブレーキと、油圧の供給によって前記クラッチを係合させるための第1の油圧サーボC-1と、油圧の供給によって前記ブレーキを係合させるための第2の油圧サーボB-2と、前記第1、第2の油圧サーボC-1、B-1に油圧を供給する油圧制御装置40と、運転者によって操作されるフットブレーキのブレーキ力を検出するブレーキ力検出装置52とを有する。
請求項(抜粋):
エンジンの回転を変速装置に伝達する流体伝動装置と、前進走行レンジが選択されたときに係合させられるクラッチと、該クラッチの係合によってロックし、前進の1速を達成するワンウェイクラッチと、係合させられたときに前記ワンウェイクラッチをロックさせ、前記変速装置の出力軸の逆方向の回転を阻止するブレーキと、油圧の供給によって前記クラッチを係合させるための第1の油圧サーボと、油圧の供給によって前記ブレーキを係合させるための第2の油圧サーボと、前記第1、第2の油圧サーボに油圧を供給する油圧制御装置と、運転者によって操作されるフットブレーキのブレーキ力を検出するブレーキ力検出装置とを有するとともに、前記油圧制御装置は、前記ブレーキ力を評価するブレーキ力評価手段と、前進走行レンジが選択され、車両が停止状態にあり、エンジンがアイドルリング状態にあり、かつ、ブレーキ力が検出されたときに、前記第1の油圧サーボの油圧を低くする減圧手段と、前進走行レンジが選択され、車両が停止状態にあり、エンジンがアイドルリング状態にあり、かつ、前記ブレーキ力が設定値以上であると判断されたときに、前記第2の油圧サーボに油圧を供給する油圧供給手段とを備えることを特徴とする自動変速機の制御装置。
IPC (4件):
F16H 61/20 ,  F16H 61/00 ,  F16H 59:44 ,  F16H 59:54

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