特許
J-GLOBAL ID:200903089203871925

電動レボルバ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-144648
公開番号(公開出願番号):特開平8-338939
出願日: 1995年06月12日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【目的】対物レンズと試料の衝突を極力防止できる電動レボルバ制御装置を得るにある。【構成】倍率の異なる複数の対物レンズ3が環状でかつ3の先端と焦点面までの作動距離が低倍率より高倍率の方が小さくなるように配置固定され、回転可能に構成されたレボルバ2、2に対して回転駆動力を与え、3のうちの一つを光路に移動させる電動機4ならびに4に回転制御指令を与えるドライバ6、前記光路に現在位置決めされている3の倍率を認識するセンサ5と、3に対応して設けられ、前記光路に目的とする3を選択可能なレボルバスイッチ7と、7により選択された3の倍率を認識し、この認識倍率と5により認識された現在の3の倍率を比較し、現在の3の倍率より目的とする3の倍率が大きいときは、2が高倍率方向に回転するように6に対して回転方向指令を出力する制御回路8を備えたもの。
請求項(抜粋):
複数の対物レンズが作動距離又は倍率の順に配置固定され、回転可能に構成されたレボルバと、このレボルバに対して回転駆動力を与え、前記対物レンズのうちの一つを光路に移動させる電動機ならびにこの電動機に回転制御指令を与えるドライバと、前記光路に現在位置決めされている対物レンズの作動距離又は倍率を認識するセンサと、前記各対物レンズに対応して設けられ、前記光路に目的とする対物レンズを選択可能なレボルバスイッチと、このレボルバスイッチにより選択された対物レンズの作動距離又は倍率を認識し、この認識作動距離又は認識倍率と前記センサにより認識された現在の対物レンズの作動距離又は倍率を比較し、この比較結果により前記ドライバに対して回転方向指令を出力する制御回路を備え、前記制御回路は、現在の対物レンズの倍率より目的とする対物レンズの倍率が大きいときは、前記レボルバが高倍率方向に、逆に現在の対物レンズの倍率が目的とする対物レンズの倍率より小さいときは低倍率方向に回転するように前記ドライバに対して回転方向指令を出力し、あるいは前記制御回路は、現在の対物レンズの作動距離より目的とする対物レンズの作動距離が小さいときは、前記レボルバが前記作動距離が小となる方向に、逆に現在の対物レンズの作動距離より目的とする対物レンズの作動距離が大きいときは、前記作動距離が大となる方向に回転するように前記ドライバに対して回転方向指令を出力することを特徴とする電動レボルバ制御装置。
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 顕微鏡
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-009590   出願人:株式会社ニコン
  • 特開昭63-000713
  • 特開昭59-102206
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