特許
J-GLOBAL ID:200903089204639988

ホイールモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山名 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-282387
公開番号(公開出願番号):特開平5-116546
出願日: 1991年10月29日
公開日(公表日): 1993年05月14日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 電気自動車の特にアウターロータ型のダイレクトドライブ装置を構成するホイールモータを提供する。【構成】 コーン5は外向きに開口された中空構造として、その内径を大きく形成され、該コーン5の中空部内にモータの回転を監視するエンコーダ17が設置され、モータアウターカバー19にアジャスタプレート31が回転角度の調整が自在に取り付けられ、前記エンコーダ17のシャフト17aとアジャスタプレート31とがカップリングシャフト30で連結されている。【効果】 モータの回転を監視するエンコーダ17がホイールディスク1よりも外方へはみ出さない構成なので、外観上の見栄えが良いし、エンコーダ部分が損傷したり他の物を傷つける危険性が解消された。また、アジャスタープレート31の調整により、外部からモータの回転角度とエンコーダ17の回転角度の位相とを簡単に調整できる。
請求項(抜粋):
ホイールディスクにバックヨークを取り付け、その内周面に永久磁石片を取り付けて回転子となし、アクスルシャフトに取り付けたコーンの外周面に積層された電機子鉄心にコイルを巻いた固定子が前記回転子の永久磁石片との間に狭い間隙を設けて組み合わされており、このアウターロータ型のモータが車輪に取り付けられてダイレクトドライブ装置を構成するホイールモータにおいて、前記コーンは外向きに開口された中空構造で、且つその内径を大きく形成されており、該コーンの中空部内にモータの回転を監視するエンコーダが設置され、モータアウターカバーにアジャスタプレートが回転角度の調整が自在に取り付けられ、前記エンコーダのシャフトとアジャスタプレートとがカップリングシャフトで連結されていることを特徴とするホイールモータ。
IPC (4件):
B60K 7/00 ,  H02K 29/00 ,  H02K 29/14 ,  B62M 7/12

前のページに戻る