特許
J-GLOBAL ID:200903089206455922

トラクションコントロール装置を備えた油圧ブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-226827
公開番号(公開出願番号):特開平5-193473
出願日: 1992年08月26日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【目的】 ブレーキ圧を発生しているトラクションコントロール装置の高圧ポンプの、低い温度におけ吸込特性を改善する。【構成】 油圧式ブレーキ装置10は、マスタシリンダ11と少くとも1つの車輪ブレーキ15との間に延びているブレーキ管路20を有している。更に圧力媒体を、圧力媒体蓄圧器33から取り出して少くとも間接的に車輪ブレーキ15内に搬送している高圧ポンプ29が設けられている。圧力媒体蓄圧器33は、圧力のない受動的な蓄圧器として形成されていて、ブレーキシリンダ側でブレーキ管路20に接続されている。高圧ポンプ29は、吸込側で少くとも間接的に、車輪ブレーキ15と圧力媒体蓄圧器33のブレーキ管路接続部34との間でブレーキ管路20に接続されている。【効果】 この油圧式ブレーキ装置10は自動車のために特に適合している。
請求項(抜粋):
トラクションコントロール装置を備えた油圧ブレーキ装置であって、マスタシリンダ(11)と少くとも1つの車輪ブレーキ(15)との間を延びるブレーキ管路(20)と、圧力媒体を圧力媒体蓄圧器(33)から取り出して少くとも間接的に車輪ブレーキ(15)に搬送している高圧ポンプ(29)とを備えている形式のものにおいて、圧力媒体蓄圧器(33)が圧力のない受動的な蓄圧器として形成され、かつマスタシリンダ側でブレーキ回路(20)に接続されており、また高圧ポンプ(29)が吸込側で少くとも間接的に、車輪ブレーキ(15)と圧力媒体蓄圧器(33)のブレーキ管路接続部(34)との間でブレーキ管路(20)に接続されていることを特徴とする、トラクションコントロール装置を備えた油圧ブレーキ装置。
IPC (2件):
B60T 8/58 ,  B60T 8/48
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平1-297355
  • 特開平2-018153
  • 特開平1-297355
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