特許
J-GLOBAL ID:200903089207423943

チタン酸バリウム粉末の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-085120
公開番号(公開出願番号):特開2000-281338
出願日: 1999年03月29日
公開日(公表日): 2000年10月10日
要約:
【要約】【解決手段】 水酸化バリウムと水とチタンアルコキシドとを接触させてチタンアルコキシドを加水分解し、次いで得られた反応液に水溶性有機溶媒を加えて、該反応液中に未反応物として残存、溶解しているバリウムイオンの溶解度を低下させ、チタン酸バリウム生成反応を促進させるチタン酸バリウム粉末の製造方法。本発明では、上記接触は、水酸化バリウム水溶液とチタンアルコキシドとを混合することにより行うことが望ましい。また上記水溶性有機溶媒が、水の誘電率より低誘電率のもの、さらには40以下のもの、特にアセトン、t-ブチルアルコール、テトラヒドロフランのうちから選択される何れか1種以上であることが好ましい。【効果】 特に、本発明は、液相法に適用でき、さらには水酸化物-アルコキシド法において好適に適用でき、本発明を該水酸化物-アルコキシド法に適用することにより、遊離の未反応バリウムイオンの残存量を低減させ、チタン酸バリウム生成反応を効率よく促進させ、均一で微細なチタン酸バリウム粉末を安価に製造することができる。
請求項(抜粋):
水酸化バリウムと水とチタンアルコキシドとを接触させてチタンアルコキシドを加水分解し、次いで得られた反応液に水溶性有機溶媒を加えて、該反応液中に未反応物として残存、溶解しているバリウムイオンの溶解度を低下させ、チタン酸バリウム生成反応を促進させることを特徴とするチタン酸バリウム粉末の製造方法。
Fターム (5件):
4G047CA07 ,  4G047CB06 ,  4G047CC02 ,  4G047CC03 ,  4G047CD03

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