特許

J-GLOBAL ID：200903089209007890

表示光学系

発明者： 林 宏太郎 ,  金野 賢治 ,  瀧本 俊太 ,  澤井 靖昌
出願人/特許権者： ミノルタ株式会社
代理人 (1件)： 佐野 静夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-047376
公開番号（公開出願番号）：特開平11-249036
出願日： 1998年02月27日
公開日（公表日）： 1999年09月17日
要約：

【要約】【課題】反射型表示パネルとしてDMDを用いた表示光学系において、レンズバックが短い投影光学系を構成可能とし、ひいては装置の小型化に寄与する。【解決手段】DMD11′と、それに照明光を照明する図示しない照明光学装置とを有し、ONの状態であるDMD11′上のマイクロミラー12からの前記照明光の反射光のみを投影光として通過させ、画像を形成する投影光学系8′を備えた表示光学系において、マイクロミラー12の回動の支軸abと垂直な面に沿わない、DMD11′の矢印gで示す短辺c方向からの照明光Aが、前記DMD11′表面の略垂直方向に投影光Bとして反射され、投影光学系8′に入力されるようにする反射角特性変換光学系6を設けた構成とする。

請求項（抜粋）：

DMDと、該DMDに照明光を照明する照明光学装置とを有し、前記DMDは、表面を複数の画素に分割され、該画素ごとにその対角を支点にして選択的に第1或いは第2の所定の位置となるように回動する微小なミラーを持つものであって、前記第1の所定の位置である前記ミラーからの前記照明光の反射光のみを投影光として通過させ、画像を形成する投影光学装置を備えた表示光学系において、前記ミラーが回動する回動軸と垂直な面に沿わない所定の方向からの前記照明光が、前記DMD表面の略垂直方向に前記投影光として反射されるようにする反射角特性変換光学系を設けた事を特徴とする表示光学系。