特許
J-GLOBAL ID:200903089210141541

偏光子の製造方法、偏光子、偏光板、光学フィルムおよび画像表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 辻丸 光一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-119960
公開番号(公開出願番号):特開2008-275926
出願日: 2007年04月27日
公開日(公表日): 2008年11月13日
要約:
【課題】 大型の原反フィルムおよび延伸機を必要とすることなく、大型で高配向の偏光子を得ることができ、且つ、偏光子の破断を防止して偏光子を製造可能な偏光子の製造方法を提供する。【解決手段】 親水性ポリマーフィルム1の幅方向の両端を把持手段により把持し、前記把持手段を前記フィルム1の長手方向に進行させると共に、前記フィルム1の両端を把持する前記把持手段の少なくとも一方を前記フィルム1の幅方向の外側にも移動させることで前記フィルム1を幅方向に延伸する幅方向延伸工程と、前記フィルム1を二色性物質により染色処理する染色工程とを有し、前記幅方向延伸工程を、前記染色工程および前記染色工程とは別の工程の少なくとも一つの工程において実施する偏光子の製造方法であって、さらに、前記幅方向延伸工程の後に、含水率18%以上で前記フィルム1の幅方向端部を長手方向に切除するスリット工程を有することを特徴とする。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
連続的に供給される親水性ポリマーフィルムの幅方向の両端を把持手段により把持し、前記把持手段を前記親水性ポリマーフィルムの長手方向に進行させると共に、前記親水性ポリマーフィルムの両端を把持する前記把持手段の少なくとも一方を前記親水性ポリマーフィルムの幅方向の外側にも移動させることで前記親水性ポリマーフィルムを幅方向に延伸する幅方向延伸工程と、 前記親水性ポリマーフィルムを二色性物質により染色処理する染色工程とを有し、 前記幅方向延伸工程を、前記染色工程および前記染色工程とは別の工程の少なくとも一つの工程において実施する偏光子の製造方法であって、 さらに、前記親水性ポリマーフィルムの幅方向端部を長手方向に切除するスリット工程を有し、 前記幅方向延伸工程の後、前記スリット工程が実施され、 前記スリット工程は、記親水性ポリマーフィルムの含水率が18%以上の条件下、切除手段により、前記親水性ポリマーフィルムの幅方向端部を切除することにより実施されることを特徴とする偏光子の製造方法。
IPC (3件):
G02B 5/30 ,  G02F 1/133 ,  B29C 55/08
FI (3件):
G02B5/30 ,  G02F1/1335 510 ,  B29C55/08
Fターム (37件):
2H049BA02 ,  2H049BA06 ,  2H049BA25 ,  2H049BA27 ,  2H049BB03 ,  2H049BB43 ,  2H049BC03 ,  2H049BC13 ,  2H049BC22 ,  2H091FA08X ,  2H091FA08Z ,  2H091FB02 ,  2H091FC09 ,  2H091FC16 ,  2H091FC29 ,  2H091LA12 ,  2H191FA22X ,  2H191FA22Z ,  2H191FB02 ,  2H191FC09 ,  2H191FC23 ,  2H191FC41 ,  2H191LA13 ,  4F210AA19 ,  4F210AG01 ,  4F210AH73 ,  4F210AR12 ,  4F210AR15 ,  4F210QA02 ,  4F210QC03 ,  4F210QD01 ,  4F210QG01 ,  4F210QG18 ,  4F210QL20 ,  4F210QW21 ,  4F210QW31 ,  4F210QW33
引用特許:
出願人引用 (1件)

前のページに戻る