特許
J-GLOBAL ID:200903089211721762

ポリマー電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大前 要
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-304043
公開番号(公開出願番号):特開2003-109665
出願日: 2001年09月28日
公開日(公表日): 2003年04月11日
要約:
【要約】【課題】 電解液の溶媒としてγ-ブチロラクトンを用いた場合であっても、電解液の溶媒成分とポリマーマトリクス成分との相溶性を確保して相分離が生じるを抑制し、γ-ブチロラクトンの有する優位な諸特性を十分に発揮することができるポリマー電池を提供することを目的としている。【解決手段】 リチウムを吸蔵放出可能な正極活物質を含む正極5と、リチウムを吸蔵放出可能な負極活物質を含む負極6との間に、溶媒及び溶質から成る電解液とポリマーとを有するゲル電解質が配置される構造の電極体を有し、且つ、この電極体が外装体内に配置されたポリマー電池において、上記電解液の溶媒としてγ-ブチロラクトンが用いられ、且つ、全溶媒に対する上記γ-ブチロラクトンの比率が60体積%以上95体積%以下となるように規制されると共に、上記ポリマーの骨格内に、上記ポリマーと上記溶媒との親和性を付与する官能基が設けられていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
リチウムを吸蔵放出可能な正極活物質を含む正極と、リチウムを吸蔵放出可能な負極活物質を含む負極との間に、溶媒及び溶質から成る電解液とポリマーとを有するゲル電解質が配置される構造の電極体を有し、且つ、この電極体が外装体内に配置されたポリマー電池において、上記電解液の溶媒にはγ-ブチロラクトンが含まれると共に、上記ポリマーの骨格内に、上記ポリマーと上記溶媒との親和性を付与する官能基が設けられていることを特徴とするポリマー電池。
IPC (2件):
H01M 10/40 ,  H01M 2/02
FI (2件):
H01M 10/40 B ,  H01M 2/02 A
Fターム (27件):
5H011AA03 ,  5H011AA13 ,  5H011CC02 ,  5H011CC06 ,  5H011CC10 ,  5H011DD01 ,  5H011DD05 ,  5H011DD13 ,  5H029AJ05 ,  5H029AK03 ,  5H029AL02 ,  5H029AL06 ,  5H029AL12 ,  5H029AM01 ,  5H029AM03 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029AM16 ,  5H029BJ02 ,  5H029BJ14 ,  5H029CJ03 ,  5H029CJ05 ,  5H029CJ06 ,  5H029CJ07 ,  5H029DJ02 ,  5H029HJ02 ,  5H029HJ15
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る