特許
J-GLOBAL ID:200903089214078470

制振ダンパー装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-373424
公開番号(公開出願番号):特開2001-187939
出願日: 1999年12月28日
公開日(公表日): 2001年07月10日
要約:
【要約】【課題】 小変形から大変形までのあらゆる規模の外乱に対して安定よい制振性能を維持できるものでありながらも、変形容量を拡張して免震建築物用ダンパーとしても適用することができるようにする。【解決手段】 変位力が作用したときに相対変位する建築物の上部構造体Aと基礎部Bとの間に介在される制振ダンパー装置10で、上部構造体A、基礎部Bのそれぞれに一端部2A,2Bが取り付けられたリンク状板部材2A,2Bの他端部2a1,2b1同士を軸支連結し、その軸支連結点を中心Oとして両リンク状板部材2A,2Bを相対回転可能に構成するとともに、両リンク状板部材2A,2Bの軸支連結点周りの対向面間に変位エネルギー吸収用の粘弾性体5を挟在させている。
請求項(抜粋):
変位力が作用したときに相対変位する部材間に介在されて、変位エネルギーを吸収する粘弾性体を備えてなる制振ダンパー装置であって、上記相対変位部材のそれぞれに一端部が取り付けられたリンク状板部材の他端部同士を軸支連結して、その軸支連結点を中心として両リンク状板部材が相対回転可能に構成され、上記両リンク状板部材の一端部とそれらに対向する両相対変位部材との間及び上記軸支連結点周りの両リンク状板部材の対向面間の少なくとも一箇所に上記粘弾性体が挟在されていることを特徴とする制振ダンパー装置。
IPC (4件):
F16F 15/04 ,  E04H 9/02 331 ,  F16F 7/00 ,  F16F 15/02
FI (4件):
F16F 15/04 E ,  E04H 9/02 331 Z ,  F16F 7/00 F ,  F16F 15/02 L
Fターム (18件):
3J048AA02 ,  3J048AA03 ,  3J048AC05 ,  3J048AD05 ,  3J048BA02 ,  3J048BA04 ,  3J048BA24 ,  3J048BD08 ,  3J048BG10 ,  3J048DA01 ,  3J048EA38 ,  3J066AA26 ,  3J066BA01 ,  3J066BB04 ,  3J066BC01 ,  3J066BD05 ,  3J066BE10 ,  3J066CA03
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る