特許
J-GLOBAL ID:200903089214594109

放電灯点灯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-146844
公開番号(公開出願番号):特開平8-017585
出願日: 1994年06月28日
公開日(公表日): 1996年01月19日
要約:
【要約】【目的】 フィラメント予熱トランスを大型化したり、温度ヒューズを設けることなくフィラメント予熱トランスを保護できる放電灯点灯装置を提供する。【構成】 直流電源Eが遮断あるいは瞬断により所定の電圧以下に低下すると、トランジスタQ3がオンし、トランジスタQ4のベース電流をバイパスする。トランジスタQ4が瞬時にオフし、直流カットコンデンサC4の電荷が抵抗R4および抵抗R3にて分圧し、電界効果トランジスタQ5にゲート電圧を印加し、電界効果トランジスタQ5をオンする。直流カットコンデンサC4の電荷は抵抗R5および電界効果トランジスタQ5を介して流れ、直流カットコンデンサC4の電荷を放電する。直流電源Eの停電後の制御回路2が停止するまでの数サイクルの期間に、直流カットコンデンサC4およびフィラメント予熱トランスTrの入力巻線Tr1 にて異常共振は生じず、直流カットコンデンサC4に直流電圧を重畳することなく電荷を放出できる。
請求項(抜粋):
直流電源の両端間に1対のスイッチング素子を直列接続し、放電ランプに交流電圧を供給するインバータ回路と、前記スイッチング素子のいずれか一方に対して並列に接続された共振用インダクタおよび共振用コンデンサを有する共振回路と、この共振用コンデンサの両端子間に入力巻線が接続され前記放電ランプのフィラメントを予熱するフィラメント予熱トランスと、このフィラメント予熱トランスの入力巻線に対して直列に接続された直流カットコンデンサと、前記直流電源の電圧が所定値以下に低下したことを検知する停電検知手段と、この停電検知手段で前記直流電源の停電を検出すると前記直流カットコンデンサの電荷をリセットするリセット手段とを具備したことを特徴とする放電灯点灯装置。
IPC (3件):
H05B 41/24 ,  H02H 3/24 ,  H02M 7/48

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