特許
J-GLOBAL ID:200903089215295628

音声合成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-090085
公開番号(公開出願番号):特開平11-288298
出願日: 1998年04月02日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】【課題】 自然で違和感のない音声合成を行うこと。【解決手段】 無音部分生成部3A内の句読点判別手段6は、テキストデータ中の句読点の有無を判別する。句読点が有る場合は、第1の無音部分長決定手段7が、次の音声波形データの出力に必要な空気量と、現在保有空気量とに基づき無音部分長を決定する。句読点が無い場合は、第2の無音部分長決定手段8が、前の音声波形データの波形変化度と、次の音声波形データの出力に必要な空気量と、現在保有空気量とに基づき無音部分長を決定する。
請求項(抜粋):
形態素解析されたテキストデータを入力し、各形態素に係る音声波形データを予め記憶してあるデータ中から選択する波形選択部と、前記波形選択部により選択された各音声波形データ間に挿入するための無音部分を生成する無音部分生成部と、前記波形選択部からの各音声波形データと前記無音部分生成部からの各無音部分とを接続して音声波形データ列を生成する波形合成部と、前記波形合成部で生成された音声波形データ列に基づき合成した音声を出力する音声出力部と、を備えた音声合成装置において、前記無音部分生成部は、前記テキストデータ中の句読点の有無を判別する句読点判別手段と、前記句読点判別手段が句読点有りと判別した場合に、次の音声波形データの出力に必要な空気量と、現在保有空気量とに基づいて前記無音部分の長さを決定する第1の無音部分長決定手段と、前記句読点判別手段が句読点無しと判別した場合に、前の音声波形データの波形変化度と、次の音声波形データの出力に必要な空気量と、現在保有空気量とに基づいて前記無音部分の長さを決定する第2の無音部分長決定手段と、を有することを特徴とする音声合成装置。

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