特許
J-GLOBAL ID:200903089215815532

可変断面押出し成形の制御システムおよび制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 千春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-248295
公開番号(公開出願番号):特開平9-070616
出願日: 1995年09月04日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】【目的】 成形材の押出しと並行して上記成形体の長さ寸法に対する形状を、簡易な設備で容易に制御することができ、よって可変断面の構造部材を高い寸法精度で押出し成形することができる可変断面押出し成形の制御システムおよび制御方法を得る。【構成】 コンテナ16内に供給された成形材15を押圧手段17によって押圧してダイス孔から押出しつつ、可変手段31、32によってダイス孔の開口面積を変化させることにより、押出し方向に断面積が変化する成形体を成形するに際して、予め制御手段35に成形体の長さ寸法に対するダイス孔の開口面積の変化率および押圧手段17による成形材の押出量を設定し、押出し成形時に押圧手段17の移動量を検出しつつ、制御手段35により、当該移動量に対応する成形体の押出し長さおよび開口面積となるように、可変手段31、32による開口面積の変化量を制御する。
請求項(抜粋):
成形材が収納されるコンテナと、このコンテナの基端部に設けられて当該コンテナ内の上記成形材を先端側に押圧する押圧手段と、上記コンテナの先端部に配設されて上記押圧手段によって押出される上記成形材を成形体の形状に画成するダイス孔と、このダイス孔の開口面積を変化させる可変手段とを備えた可変断面押出し成形装置の制御システムであって、上記押圧手段の上記押圧方向の移動量dxを検出する位置検出手段と、この位置検出手段からの検出信号に基づいて、予め設定された成形体の押出し長さzと開口面積の変化率および上記押圧手段による成形材の押出量から、上記dxにおける上記成形材の押出し量に対応する成形体の押出し長さdzおよび当該dzにおける開口面積を算出し、上記可変手段を制御して上記開口面積を変化させる制御手段とを有してなることを特徴とする可変断面押出し成形の制御システム。
IPC (2件):
B21C 31/00 ,  B21C 25/08
FI (2件):
B21C 31/00 ,  B21C 25/08
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-192414
  • 特開平1-192414

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